ディスプレーを接続している状態をソフトウェア上で再現するという、HDMI 4K仮想ディスプレーエミュレーター「MS-004」がエスエスエーサービスから発売された。
この製品は、HDMI映像出力端子を持つ機器に接続し、最大4K UHDのディスプレーを接続している状態をソフトウェア上で再現するというディスプレーエミュレーター。高解像度のディスプレーを接続していると認識させ、遠隔先での視認性、操作性を向上できるという。
サーバーマシンやマイニングマシン、ヘッドマウントディスプレーのベースマシンなど、仮想デスクトップでの運用が主な環境で、低解像度な小型ディスプレーに接続している、あるいはディスプレー接続環境がない場合に利用できる。また、HDMIオーディオスプリッターに接続することで、モニターを接続することなく、音声のみを分離させることができる。
最大解像度は搭載しているビデオカードによるが、最大3840×2160ドットの4K解像度に対応。電源不要のバスパワーで動作し、コネクターはHDMI(オス)のみ。
価格はパソコンショップアークで2480円だ。