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リーズナブルな価格で中小企業向けにも提供

スマホで自宅から現地を見学 新VRサービス「Warp」開始

2017年12月12日 17時00分更新

文● みたらし/Mogura VR

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 VRを活用したシステムを開発しているOneStoneは、VRを用いて自宅から様々なスポットを見学できるサービス「Warp」を2017年12月4日に開始した。

 Warpは、スマホとVRゴーグルを組み合わせることで、誰でも簡単にVR見学ができるサービス。「物件や旅行先選びで困っている全てのお客様にVRを届ける」をコンセプトに、物件や観光地、ホテル・旅館、アミューズメント施設、イベント会場などを見学できるという。転居先、旅行先、結婚式場、デート先などの大事な行き先を選定する際、Warpを活用することで「行ってガッカリな体験」を避けられると同社は説明している。

 利用者がVRで見学してみたいスポットをウェブから選んで申し込むことで、自宅にダンボール製のVRゴーグルが無料で届けられる。無料の専用アプリをスマートフォンにインストールし、VRゴーグルに装着することで様々なスポットをVRで確認できる。

 Warpのシステムは業種を問わず全国のさまざまな企業に導入可能で、すでに不動産会社を中心に50社が導入しているとのこと。Warpの基本システムが利用できる料金は月額5400円からで、プラス5400円でVR用の特設サイトを自動で構築する機能が利用可能とのこと。

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