ケースに芝が生えています
iPhoneケースはいまやグッズ界の“顔”といっても過言ではありません。アーティストの公式グッズ、あるいはブランドとのコラボグッズとして、国内のスマホの中でもっともシェアがあるiPhoneのケースが作られやすいのは道理といえます。
プロ野球のグッズも同じです。最近は球団とファッションブランドでコラボしたものや、オシャレで普段使いも余裕なデザインのものなども多いのですが、中でもiPhoneケースはもっとも種類が多いグッズの1つ。
野球にハマり始めた人たちの中には、グッズを持たねばファンとみなされない、現地観戦ともなれば私服だと浮いてしまうのでは……と二の足を踏んでしまっている方々もいるかもしれませんが、そんなことはない! 自宅観戦にせよ、球場に通うにせよ、いきなりユニフォームから揃える必要はないのです。グッズを持たなくとも、まずは気軽に楽しんで試合を見ればOKですよ。ちなみに、オススメの球団は横浜DeNAベイスターズです。
しかしながら、野球観戦を始めたら「せっかくなら、一つぐらい贔屓の球団のグッズがほしい」と考える人もいるはず。それなら、まずはスマホケースなど身近なものから野球に染めてみるのはどうでしょうか。
今回紹介するのはその中でも変わり種「【+B】Shibaful CLOSER for iPhone」。
芝生をモチーフにしたモバイルアクセサリーブランド「Shibaful(シバフル)」と横浜DeNAベイスターズのコラボレーショングッズ。「CLOSER」と「SLUGGER」の2種類で、いずれもiPhone6/6s用とiPhone7用をラインナップ。価格は5500円。
Shibafulのコンセプトは「公園の芝生に触れるひとときの安らぎを、もっと身近に」。東京・代々木公園をイメージして作り上げたデザインが最大の特徴。独自にブレンドしたパイル(人工芝)を静電植毛技術で職人が植えており、質感や手触りはホンモノさながら。
いろいろなブランドとコラボしており、スポーツ系の企業や、チームとのコラボグッズも幅広く手がけています。
こだわりのデザインがオシャレ
このケースを手がけた「+B」は、“LIFETIMEにBASEBALLをプラスする”を合言葉に、日常生活で使いたくなるような良質な雑貨や洋服、趣味のグッズに、野球の心をプラスすることを目的とした横浜DeNAベイスターズのブランドです。オシャレなグッズを毎日に取り入れられるなんて、ますますベイスターズファンが増えちゃうなあ!
ともかく、このケースも単に球団のロゴを使うだけでなく、まず野球場を刻印し、「CLOSER(抑え投手)」としてピッチャーが立つマウンド部分に「★」をあしらっているなど、遊び心が感じられますね。
要するに「芝生が植えてあるオシャレなiPhoneケース」という、あまりにも個性的な存在。芝生に何の意味があるのか……と聞かれると本当に困るのですが、“野球っぽさ”はすごいです。では、使い勝手はどうでしょうか。