ゲーミングデバイスのRazerが手がけた、同社初のAndroidスマートフォン「Razer Phone」が店頭に登場。イオシス アキバ中央通店にて、10万2800円で販売中だ。
62017年1月にNexbit Systemsを買収したRazerが初めて投入する、スマートフォンの第1弾モデルが店頭にやってきた。トレードマークの“三つ首のヘビ”をあしらった5.7型サイズのスマートフォンで、ハイレベルなゲーミングパフォーマンスを追求した1台だ。
ゲームプレイで重要なディスプレーには、リフレッシュレート120Hzの高速描画に対応する、IGZO液晶パネル採用の“120Hz UltraMotion screen”を搭載。「ファイナルファンタジーXVポケットエディション」や「鉄拳」などが対応するとされ、なめらかなゲームプレイに期待がかかる。解像度は2560×1440ドットと高精細だ。
スペックも現行最高レベルで、プロセッサーはQualcomm Snapdragon 835、メモリー8GB、ストレージ64GBを実装。OSはAndroid 7.1を搭載している。
また、Dolby Atmos対応のスピーカーを内蔵するなど、サウンドにもこだわった。バッテリーはクラス最大級の4000mAhで、長時間のゲームプレイが可能。そのほか、デュアルPDAFに対応した1300万画素+1200万画素のデュアルカメラも搭載している。
ネットワークはBluetooth 4.2、NFC、802.11ac無線LANをサポート。通信方式は、FDD-LTEバンド1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/20/25/26/28/29/30/66、TDD-LTEバンド38/39/40/41などに対応している。
なお、入荷数はごく少量。興味のあるガジェットマニアは早めに店頭をチェックしておこう。