ゲームオンは12月3日、MMORPG「ArcheAge」の大型アップデート「渦巻く絶海の戦い」を一足先に体験できる先行体験会を、東京、大阪、福岡で開催した。
先行体験会では、ArcheAge日本運営プロデューサーの石元 一輝氏、GMキープローザ氏、特別ゲストの斎藤 めぐみさんが登壇。石元氏とGMキープローザ氏が、次期アップデートについて説明した。
4タイプの船から選択して戦闘する海上戦
次期アップデートでは、海上で戦うPvPコンテンツ「トレパセス」が実装される。トレパセスは、独立した海上フィールド「トレパセス」で4チーム(1チーム3名~5名)、最大20人で戦うPvPコンテンツ。プレーヤーは、移動速度が速かったり、大砲の射程が長いなど、性能が異なる4種類の船「鋼鉄の心臓」「静かな悲鳴」「絶対無双」「閃光の刃」を選択して戦うことになる。
フィールド上に存在する亡者を、砲撃や体当たりして倒すとポイントがゲットできる。フィールドの亡者は100体までと限りがあり、早いもの勝ちとなるほか、船が大ダメージを受けると討伐した亡者が解放されて、ポイントがダウンしてしまう。亡者を倒しながらほかのチームとも戦い、最も多くのポイントを獲得した上位2チームが勝利となる。
トレパセスには海流があり、これがやっかいとのこと。また、中心や周りに「カリディス」「ラクシャ」という2体のモンスターがおり、こちらにも注意を払わなくてはいけない。そのほか、マップ内には謎の壁があり、破壊するとバフを獲得できて有利に戦いを進められる。
勝利すると、集めればアリーナ商店で限定アイテムと交換できる「キリオスの勲章」が手に入る。亡者を倒しながらほかのチームとも戦い、ダメージを受けたら修理し、モンスターにも気を配るというように、やることがいっぱいあるため、かなりやりがいのあるコンテンツとなりそうだ。
別のサーバーの人とも戦えるように、統合アリーナが登場
次期アップデートでは、5サーバーの人同士が戦えるようになる「統合アリーナ」が登場。対象アリーナは「真グラディエーター」「極グラディエーター」「渦巻く絶海の戦い」。また、真グラディエーターと極グラディエーターでは、従来は選んだロールによって装備で戦や能力が固定されていたが、アップデート後は細かくカスタマイズ可能になる。
連合攻撃隊は、最大で100人の連合攻撃隊を組めるようになる。最大50名の2つの攻撃隊が集結することで100人の攻撃隊にできるという仕組みだ。また、掲示板のような便利機能「攻撃隊/探し」の導入により、より簡単に攻撃隊が組みやすくなるという。攻撃隊/探しでは自動申請と手動申請が可能だが、自動申請はブラックリストを無視するため、面倒だという場合は手動をオススメするとのこと。
装備を強化できる「クレセントストーン」は、装着率100%となり、従来では装着できなかった部位にも装着可能になる。クレセントストーンは2段階あり、1段階は名誉ポイントで購入可能。1段階を素材にしてより効果の高い2段階が制作できる。クレセントストーンは色によって効果が異なり、入手後に選択が可能だ。
邸宅は、各種ヌイア邸宅とハリハラ邸宅から「青屋根のヌイアテラス邸宅」にアップデート可能に。2階、3階部分にテラスがあるほか、「微かな温もり」を獲得できるようになる。
次期アップグレードでは、「称号システム」が称号名と称号の効果を自由に組み合わせられるようになる。称号の経験値を得ると、それに応じて多くの種類の「印象」が装着可能になる。
そのほか、UIのリニューアルやダンジョンの獲得アイテムの調整、新規髪形、バフアイテム調整、ワイドモードの実装なども予定している。アップデートを記念して、多数のイベントも開催するとのことだ。
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