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電池要らずのIoT、今後が期待できるホームセキュリティー

Secual&積水化学、太陽電池で動作する次世代セキュリティーセンサーを開発

2017年12月01日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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Secual次世代センサー試作機

 Secual(セキュアル)と積水化学工業は12月1日、太陽電池のみで動作する次世代セキュリティーセンサーを開発したと発表した。

 積水化学が開発した低照度でも発電し、薄型軽量で曲がるフィルム型色素増感太陽電池を使用。セキュリティーサービスのSecualと共同で窓に貼り付けるセンサーを開発した。

 薄型ながら1次電池と2次電池を内蔵し、窓に貼り付ければ電源供給なしで利用でき、2次電池に蓄えた電力により夜間や曇りの日にも動作する。両社は共同で製品化に向けて改良し、2018年度にSecualより発売される予定。

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