このページの本文へ

離れた家族ともコンテンツ共有できる「おうちクラウドディーガ」

ディーガで家族用クラウド パナソニックのレコーダー新モデル

2017年09月29日 14時45分更新

文● 天野透/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 パナソニックは9月29日、ブルーレイディスクレコーダーの新モデル「DMR-UBZ2030」「DMR-UBZ1030」「DMR-BRT1030」「DMR-BRT530」を発表した。発売日は10月20日で、価格はDMR-UBZ2030が10万2600円前後、DMR-UBZ1030が9万1800円前後、DMR-BRT1030が8万1000円前後、DMR-BRT530が7万200円前後。

 「おうちクラウドディーガ」と銘打ち、スマホとの連携機能を大幅に強化。専用アプリ「どこでもディーガ」を新たに開発し、これまで対応していた録画番組や放送中の番組の宅外配信だけでなく、保存してある写真・動画やCD楽曲などのコンテンツもスマホなどで楽しめるようになったという。外出先からの番組録画にも対応し、コンテンツ再生時は画質や通信モードを自由に選択可能。

 スマホで撮った写真・動画を送ることも可能。電話番号を登録承認することで、離れて暮らす家族と写真・動画の共有もできる。なお、登録できる端末数は6台までで、外部からの同時試聴は1台のみ。音楽ファイルのストリーミング/持ち出し再生はAAC形式のみの対応で、テレビ番組の宅外試聴は90日以内のペアリングが必要となる。

 上位機種のUBZ2030/UBZ1030は4K対応エンジン「4Kリアルクロマプロセッサ」を搭載し、ULTRA HD PREMIUM認証を取得。UHD-BDのほか、動画配信サービスの4K/HDRコンテンツを再生できる。また、HDRコンテンツの再生時は、ダイナミックレンジ調整による明るさの設定が可能。HDR非対応テレビでの視聴時も、変換調整ができるという。

 さらに全機種が「4Kダイレクトクロマアップコンバート」に対応。BRT1030/BRT530は4K/24p,30pまで、UBZ2030/UBZ1030は4K/60pまでのアップコンバートに対応する。

主な仕様

カテゴリートップへ

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中