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300万球を超える打席データを学習し予想!

AIが大谷の投球を予想!電通のスポーツ解説システム「ZUNO」

2017年03月27日 19時20分更新

文● 田沢/ASCII

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 電通の「Dentsu Lab Tokyo(電通ラボ東京)」は3月27日、ディープラーニングなどのデータテクノロジーを活用した「AIスポーツ解説プロジェクト」を始動した。第1弾としてNHKの野球関連番組用にスポーツ解説システム「ZUNO(ズノさん)」を発表した。3月29日18時45分にはNHK BS-1にて「人工知能×野球解説~大谷の投球を大胆予測~」を放送予定だ。

 スポーツ解説システムの開発では、ディープラーニングの技術を応用。データスタジアムが提供した2004年から記録されている300万球を超える打席データを学習し配球や勝敗、順位などを予測する。データマイニングを応用することで、人間の解説者では見つけることのできなかった選手の傾向や試合状況に応じた投球を解析する。

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