ステンレスの5倍以上硬いスーパーチタニウムを採用
シチズン、光発電で4年駆動のスマートウォッチ「エコ・ドライブ Bluetooth」にスーパーチタニウムモデル登場
2017年02月15日 15時52分更新
シチズン時計は2月15日、光発電エコ・ドライブを搭載したハイブリッドスマートウォッチ「CITIZEN Eco-Drive Bluetooth(シチズン エコ・ドライブ Bluetooth)」にて、スーパーチタニウムを採用した2モデルを発表した。発売は3月9日予定。
スーパーチタニウムは、純チタニウムに表面硬化技術デュラテクトを施すことでステンレスの5倍以上硬く、幅広い色調表現を可能にしたという技術。同モデルは表面硬化技術と加工技術を駆使したエッジの立ったシャープなケースデザインと、ブルーとオレンジを採用したカラーリングが特徴だ。
「エコ・ドライブ Bluetooth」は、太陽光や部屋のわずかな光で充電して、時計を動作させる光発電エコ・ドライブを搭載しており、一度のフル充電で最大およそ4年の可動が可能だ(パワーセーブ作動時)。目安としては充電完了後、1度も充電せずスマホを使用した場合、時計が停止するまではおよそ9ヵ月という。
iOSとAndroidに対応した専用公式アプリをインストールしたスマートフォンとBluetooth接続することで、自動時刻修正や世界316都市への時刻修正が可能。電話やメール、SNSのメッセージの着信を時計の「針の動き」「音」「振動」で通知する。スマートフォンで、文字板に差し込む光による発電量をグラフで確認できる「ライトレベルインディケーター」機能も備えている。
共通の使用として、ケース径は44.4mm、厚みは14mm。ベゼルはデュラテクトDLC、ガラスはサファイアガラス(無反射コーティング)を採用。針とインデックスは夜光仕様で、10気圧防水を備えている。
「BZ1034-52E」はケースとバンドにスーパーチタニウムを採用し、価格は10万8000円。「BZ1035-09E」はケースにスーパーチタニウム、バンドにカーフを採用し、価格は9万1800円。