サードウェーブデジノスは、高速SSD「Intel SSD 750シリーズ」を搭載したデスクトップPC「Raytrek HE-X 750」と「Raytrek LC-E 750」の販売を開始した。価格はRaytrek HE-X 750が70万1978円、Raytrek LC-E 750は38万8778円。
Raytrek HE-X 750に搭載しているCPU「Intel Xeon E5-2687W v3」は、10個の物理コアを備え、スレッド数は最大20に達する。このため、マルチスレッド処理に最適化された3DCG制作用アプリケーションなどにおいて、非常に高い演算能力を発揮するという。10個のコアがそれぞれ異なる周波数での動作も可能で、負荷状態に合わせて適切に動作クロックをアップ/ダウンさせることで電力効率にも優れている。
Raytrek HE-X 750の主なスペックは、Intel Xeon E5-2687W v3(3.1GHz)、メモリーが32GB、ストレージが東芝 HG6シリーズの256GB SSD、Intel SSD 750シリーズの400GB SSD。400GB SSDについては、1.2TBのSSDも選択可能だ。チップセットはIntel X99、GPUはNVIDIA Quadro K4200 4GB。OSはWindows 8.1のほか、Windows 7も選択可能となっている。
Raytrek LC-E 750の主なスペックは、Intel i7-5820K(3.3GHz)、メモリーが32GB、ストレージが東芝 HG6シリーズの256GB SSD、Intel SSD 750シリーズの400GB SSD。こちらもRaytrek HE-X 750と同様に1.2TBのSSDに変更することができる。チップセットはIntel X99、GPUはNVIDIA Quadro K4200 4GB。OSはWindows 8.1のほか、Windows 7も選択可能となっている。