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アプリの通信をコントロール

Wi-Fiに対応、通信量節約アプリ「Opera Max」に新バージョン

2015年05月28日 17時57分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp

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Android向けデータ節約アプリ「Opera Max」の新バージョンを公開。

 オペラ・ソフトウェアは5月26日、無料のAndroid向けデータ節約アプリ「Opera Max」の新バージョンを公開した。Opera Maxは携帯端末のアプリが使用するデータを圧縮して通信料を節約するが、新たにWi-Fi接続時にもデータ圧縮が可能となった。

Wi-Fi接続時のタイムラインを表示。

 新バージョンでは、Wi-Fi接続時の使用状況をタイムラインを表示し、使用しているアプリがWi-Fi接続時のデータ使用量が追跡可能となり、モバイルネットワーク接続時だけでなくすべてのアプリのデータ使用量の節約が常に管理可能となった。

 モバイル通信接続時のデータとWi-Fi接続時のデータは、それぞれ独立して節約可能だ。それぞれのタイムライン表示画面に節約のオン/オフを切り替えるボタンが設けられた。混雑したWi-Fi接続など速度の出ないときにデータ圧縮による速度向上が見込めるという。

使っていないときにデータ通信をするアプリをブロック。

 アプリのデータ使用量を正確に把握できるほか、特別の許可なしにアプリが通信してユーザの行動を追跡することを止めたり、バックグラウンドで動作して貴重なバッテリーを消費するアプリを止めるなど、アプリの通信をコントロールできるという。

 インターフェースも、タブ表示をベースにした旧来のデザインから、ナビゲーションドロワーを備えたマテリアルデザインをベースにしたユーザーインターフェースに変更した。

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