NHKは5月26日、8Kモニターとしては世界最小となる9.6インチ液晶パネルを開発したと発表した。
解像度は7680×4320ドット、60fpsに対応し、画素密度は915dpiとなる。オルタステクノロジーと共同開発したもので、オルタスの持つ高精細・高透過液晶技術と、NHKの信号処理技術が用いられている。小型汎用モニターなど、8K番組の制作における利用のほか、小型立体テレビや8K映像を用いる各種シーンに活用できるという。
NHKでは5月28日~31日、東京都世田谷区砧のNHK放送技術研究所で開催される「技研公開」で本機をはじめとした各種モニターを展示する。