前回はセットアップのコツを紹介したが、今回からいよいよMinecraftの世界に入っていく。
ご存知のとおり、Minecraftはサンドボックス型のゲームで、建築したり素材を集めたりと自由にプレイすることができる。ただし、「サバイバルモード」を選択すると、さまざまな制限が加えられる。
まずは資源の制限だ。基本的に建築などに利用する素材は、現地で調達する必要がある。さらに体力にも制限がある。モンスター(Minecraft熟練者たちは“敵対Mob” と呼ぶ)から攻撃されたり、高いところから飛び降りるとダメージを受け、体力がなくなると倒れてしまう。
「空腹度」というパラーメーターもあり、腹がへると体力をどんどん失ってしまう。そうした過酷な環境のなかで、少しずつ自分の行動範囲を広げていく必要がある。
夜は危険がいっぱい! 身を守るための場所を作る
Minecraftでは、昼夜の概念がある。昼間は10分間、夜間は7分間、日の出と日の入りが合わせて3分間の合計20分間で1日が経過する。
昼間(およそ7分)は穏やかにゲームを進めることができるが、夜になるとどこからともなくモンスターが湧いてくるため危険だ。そのため、夜を安全に過ごすことができる場所の確保が、最初の目的となる。
ちなみに、洞窟式の住居を作るためには、以下の素材が必要となる。
原木についてはゲーム開始直後から入手可能だが、丸石はツルハシを作成するまで採取ができない。まずは原木を7つ集めてから作業台を作り、必要なアイテムをクラフトする。次に石をあつめてかまどを作り、さいごにあたりを照らす松明を作る、というフローでゲームを進めていく。
まずは作業台を作成し、設置する
原木が7つ集まったら、クラフトを行なってみよう。原木はそのままではほとんど役に立たないが、クラフトして「木材」を作ればさまざまな道具の材料とし使えるようになる。
クラフトの画面を開くには「E」キーを押して、インベントリ画面を表示する。画面上部の4つのスロットにアイテムを入れることで、アイテムの簡易クラフトが可能だ。
この画面では、かんたんな材料しか作ることができない。高度なアイテムの制作が可能な作業台をつくるところまでチャレンジしてみよう。
作業台ができたら、さっそく地面に設置してみよう。地面にカーソルをあわせ、アイテムスロットの作業台をマウスホイールで選択して右クリックで設置する。
以上で作業台の設置は完了した。作業台はクラフトを行なうときに9つの材料を組み合わせることができるようになる。オノやツルハシ、扉といったアイテムの制作が可能だ。
これからMinecraftをやり込むにあたって、もっとも多用することになる道具だ。それでは、さっそく作業台を作ってアイテムをクラフトしてみよう。
次ページへ続く、「穴を掘って住居を作る」
この連載の記事
-
最終回
PC
ベットにチェスト……これがあればMinecraftを本格的に楽しめる! -
第2回
PC
ノーパソで動かす! Minecraftの動作を軽くする!! -
第1回
PC
おっさんもハマる箱庭ゲー「Minecraft」のはじめ方――とりあえずインストール -
PC
おっさんもハマる箱庭ゲーム「Minecraft」入門! - この連載の一覧へ