KDDIは6月1日から、いわゆる新プラン(「カケホとデジラ」)で用いられる「データ定額2/3/5/8/10/13」に加え、スマホベースケータイ用の「ダブル定額(VK)」「LTEダブル定額」、さらに「シニアプラン」「ジュニアスマートフォンプラン」において、「テザリングオプション」を無料にすると発表した。従来は月540円。
なお、旧プラン用のデータ定額「LTEフラット」「LTEフラット(V)」は対象外で、端末購入から最大2年間無料で、その後有料になる点は変わらない。
auで4G LTEスマホにおけるテザリングの提供が開始されたのは、iPhone 5などが発売された2012年秋のこと。最大2年間無料ということでとりあえず申し込んだという人も多いかもしれないが、2年以上一度も機種変更やプラン変更をしていない場合、すでに有料になっている可能性がある。一度確認してみるといいだろう。
なお他キャリアでは、ドコモはLTE対応のデータ定額に加入している場合は追加料金は不要、ソフトバンクは新プラン向けのデータ定額では無料、旧プラン向けでは2年間無料でそれ以降は月540円、ワイモバイルは旧ウィルコム端末向けの一部の旧プランをのぞいて無料となっている。