パナソニックは5月22日、Firefox OS を搭載した「ビエラ」スマートテレビを発売した。「CX800N」「CX800」「CX700」 の3モデル。
欧州では、5月15日に発売されたモデル。数カ月以内に全世界で販売すると予告されていた。
「テレビ」「アプリ一覧」「接続機器一覧」というシンプルな3つのメニューによる「かんたんホーム」や音声検索などに対応した、テレビ向けにカスタマイズされたFirefox OSを採用している。iOS端末やAndroid端末と連携して、スマートフォンやタブレット側の映像を表示したり、「Hulu」や「ニコニコ動画」のアプリをインストールし、アプリ経由で対象サービスを閲覧することも可能だ。
「CX800N」および「CX800」は60型、55型、49型の3サイズ、高輝度モデルとなる「CX700」は55型、50型、40型の3サイズ展開。解像度はいずれも4K(3840×2160ドット)で、価格はオープンプライス。なおCX800Nは「スランドデザイン」モデルとなり、およそ3度の角度を設けることで、着席時に目線に対して水平になるように設計されている。