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用途にあわせてディスプレーの向きを変えられる

人気の着脱式2in1が進化! 4万円台の 「Switch 10 E」

2015年05月20日 14時35分更新

文● 鈴木誠史/ASCII.jp

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Aspire Switch 10 Eシリーズの「SW3-013-N12D/WF」

 日本エイサーは5月20日、10.1型の本体着脱式2in1ノート「Aspire Switch 10 E」シリーズ3機種を発表した。6月4日から販売を開始する。

 用途にあわせてディスプレーの向きを変えられるのが大きな特徴。ノート、タブレット、ディスプレー、テントモードの4つのスタイルを利用できる。

ディスプレーモード

テントモード

 Aspire Switch 10 Eでは、従来モデルから採用されているマグネット式ヒンジを改良した。新型マグネットヒンジにはドッキングをサポートするガイド機能を追加し、よりスムーズな本体の着脱が可能となったという。従来モデルからの大きな変更点として、バックカメラを新たに搭載したことも挙げられる。

 バッテリー駆動時間はおよそ12時間。さらにキーボードを外した状態の重さは630gと、持ち運びしやすい製品といえそうだ。充電はmicroUSB経由となる。

シャークグレイカラーの「SW3-013-N12P/K」

ムーンストーンホワイトカラーの「SW3-013-N12P/W」

 「SW3-013-N12P/K」と「SW3-013-N12P/W」の想定実売価格は4万3000円前後。最上位モデル「SW3-013-N12D/WF」に付属するキーボードには500GB HDDが内蔵されており、Office Home & Business 2013をプリインストールしている。価格は5万9000円前後となる見込み。

 本体スペックは3製品とも共通で、Atom Z3735F、2GBメモリー、64GB eMMCを搭載。OSはWindows 8.1 with Bing(32bit)だ。ディスプレーは10.1型(1280×800ドット)で、フロント/バック200万画素のカメラを備える。インターフェースは、Micro USB 2.0端子、USB 2.0端子、microHDMI出力端子、microSDカードスロットなど。

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