Windows 8.1を搭載した国内未発売のマイクロソフト製タブレット「Surface 3」がアキバ店頭に登場。海外モデルの販売がJan-gle秋葉原本店と同3号店にて始まっている。
Surface 3は、かつてWindows RTを搭載していたSurfaceシリーズの新モデルで、「Surface Pro 3」の廉価版といえるタブレット。OSはフルWindows 8.1を搭載、Windows 10へのアップデートにも対応する。
厚みは8.7mmで重さもわずか622gと、歴代シリーズで最薄・最軽量。プロセッサーには、「Cherry Trail」ことIntelの新型モバイル向けCPU Atom X7-8700(4コア/最大2.4GHz)を採用している。Intel第8世代グラフィックスを内蔵し、GPU性能も大幅に向上した。
ディスプレーは1920×1280ドットの10.8型ClearType HDマルチタッチ液晶を採用し、筆圧感知対応のデジタイザペン「Surface Pen」による手書き入力もサポートしている。なお、今回店頭に登場したのは、搭載メモリー4GB、ストレージ128GBのモデルだ。
そのほか、フロント350万画素/リア500万画素のカメラやDolby audio対応のステレオスピーカーを備え、ネットワークはBluetooth 4.0、IEEE802.11ac対応の無線LANに対応する。
Jan-gle各店における価格は、10万8000円。なお、Surface 3は近く国内向けにも正式リリースされる見込み。ただしマイクロソフトは為替変動の影響から、6月以降「Surface Pro 3」の大幅な価格改定(値上げ)を予定しており、Surface 3もそうした影響を踏まえた価格設定になると思われる。