ウォーゲーミングジャパンは25日、戦車を題材としたPC用オンライン対戦ゲーム「World of Tanks」の日本サービスを9月5日から開始すると発表した。
World of Tanksは、ベラルーシのWargaming.netが開発したオンラインゲーム。ソ連やドイツ、アメリカなどの戦車を操り、敵チームを撃破するのが目的となる。相手チームを撃破するか先に拠点を制圧するかで勝利が決まる「通常戦」や、1つの拠点を奪い合う「遭遇戦」など、多くのゲームモードが用意されている。
World of Tanks自体はすでに日本語環境でプレイできるようになっているが、9月5日からは完全ローカライズとともに、日本人スタッフによるサービスを受けられるようになるという。今後は、航空戦の「World of Warplanes」、艦隊戦の「World of Warships」のサービスも予定している。World of Warshipsについては、戦艦「大和」や空母「瑞鶴」など日本の艦船を使用して楽しめるようにするとのこと。World of Warshipsは、今年中にテスト期間がスタートする予定。
やっぱり大洗仕様のカラーリングにできるのか!? まさかのガルパンコラボが決定!
日本でのサービス開始日の発表以外に、放送終了してもなおアツイ人気を誇るアニメ「ガールズ&パンツァー」とのコラボレーションも発表された。コラボレーション実現の経緯については、バンダイビジュアルの事業本部 プロデュース1部アニメチームリーダーの杉山 潔氏が「作品が放映中の時から多くのユーザーからWorld of Tanksと何か無いんですかという声を貰っていました。ただ、言葉の壁が立ち塞がっており、二の足を踏んでいたところ、Wargaming.netさんからお声がけいただき実現しました」とコメント。こちらに関しての詳細は現時点は不明だが、指折り数えて詳細を楽しみに待ちたい。なお、ガールズ&パンツァーについての詳細は、こちらやこちらを参照していただきたい。ちなみにASCII.jp編集部員の多くもガルパン大好きだったりする。
日本サービス開始後の9月19日から東京ゲームショウの開催が控えている。こちらにも同社は出展する予定で、同社代表取締役の川島康弘氏は、「すべての人に驚いて楽しんでいただくつもりです」と意気込みを語った。ゲームショウでは、我々をどのように楽しませてくれるのか今から楽しみである。