12月16日、トレンドマイクロは企業向けのエンドポイントセキュリティ製品「ウイルスバスター コーポレートエディション 10(Corp.10)」および「Trend Micro ビジネスセキュリティ 6.0(Biz 6.0)」の対応プラットフォームを、2009年12月より順次拡充していくと発表した。
まず、Corp.10とBiz 6.0の両製品において、それぞれサービスパック(SP)をリリースする。これにより、Windows 7、Windows Server 2008 R2のサポートが開始される。加えてCorp.10では、Windows 7のWindows XP Mode機能にも対応する。Corp.10用のSPの公開予定日は2010年1月、Biz 6.0は12月17日の予定。
また、ウイルスバスター コーポレートエディション シリーズの企業向けセキュリティ対策スイート製品Trend Micro Client/Server Suite Premiumに対しては、12月22日よりMac OS向けクライアントセキュリティ「Trend Micro Security for Mac」(TMSM)を提供する。TMSMは、ウイルスバスター コーポレートエディション8.0 SP1以上を管理用サーバにインストールしている環境で利用できるプラグイン製品。Mac OS XとMac OS X Serverの10.4 Tiger/10.5 Leopard/10.6 Snow Leopardに対応する。価格は「Trend Micro Client/Server Suite Premium」のライセンス価格に含まれており、ライセンスを持っていれば追加費用なしで利用できる。