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検索がカンガルー島にユーカリの木を植える

NEC、検索で温暖化防止に参加できる「BIGLOBEツールバー for エコ」を提供開始

2007年11月22日 17時44分更新

文● 編集部 永水和久

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 日本電気(株)とNECビッグローブ(株)は22日、ユーザーがツールバーから検索することで、ユーカリの木の植林活動に参加できる「BIGLOBEツールバー for エコ」の提供を開始した。無料でダウンロードできる。

ツールバーでの検索から植林、二酸化炭素吸収までの流れ

ツールバーでの検索から植林、二酸化炭素吸収までの流れ

 「BIGLOBEツールバー for エコ」は、データセンターの稼動やパソコン、ルーターなどのIT機器から発生した二酸化炭素を、ツールバーからのウェブ検索の回数を基準とした植林で相殺しようという環境活動。ツールバーからの検索100万回あたり、1本のユーカリがオーストラリアのカンガルー島へ植樹される。対応OSはWindows XP/Vista。対応ウェブブラウザーはInternet Explorer 6.0以上。

 NECによれば、ウェブ検索100万回で排出する二酸化炭素は約400kgで、1本のユーカリがこれを吸収するのに20年かかるという。なお、提供開始から1年間で数十本の植樹を見込んでいるという。

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