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ASCII Power Review 第58回

HPのスタイリッシュ・モバイルノートが最新化したのでテストしてみました

HP Spectre x360 13 実機レビュー = IceLake+4KOLEDで20万円切りは安すぎ!!

2020年01月21日 13時00分更新

文● 写真 ジャイアン鈴木 + 編集● ASCII PowerReview軍団

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 日本HPは13.3型コンバーチブル2 in 1 PC「HP Spectre x360 13」を12月4日に発売した。2019年モデルはディスプレーの狭額縁化により奥行きを22.5mm削減して、194.5mmにコンパクト化。13インチコンバーチブルノートPCとして世界最小のフットプリント(設置面積)を実現している。

 また、フルHD IPS液晶ディスプレー搭載モデルに加え、4K 有機ELディスプレー搭載モデルがラインナップされている。

 今回はCore i7-1965G7/16GBメモリー/インテルOptaneメモリーH10(32GB+1TB)/4K OLEDディスプレーを搭載した「パフォーマンスプラスモデル」の実機を借用したので、スペック、外観、使い勝手、パフォーマンスなどについてレビューしていこう。

「HP Spectre x360 13」直販価格13万9800円~(キャンペーン価格13万2000円~)

搭載CPUはインテル第10世代のIce Lakeに刷新
Core i7-1065G7を選択できるのだっ!!

 HP Spectre x360 13に採用されているプロセッサーは第10世代(Ice Lake)の「Core i5-1035G4」(4コア8スレッド、1.10~3.70GHz)と「Core i7-1065G7」(4コア8スレッド、1.30~3.90GHz)。

 それに、OS(Windows 10 HomeまたはWindows 10 Pro)、メモリー(8GB/16GB)、ストレージ(256GB SSD/インテルOptaneメモリーH10(32GB+512GB)/インテルOptaneメモリーH10(32GB+1TB))、ディスプレー(フルHD IPS液晶/4K OLED)、WWANの有無が組み合わされた下記の6モデルがラインナップされている。

 なお下記のうち、WWANモデル以外は、カラーをアッシュブラックとポセイドンブルーから選択可能だ。

●HP Spectre x360 13のラインナップ
☆ベーシックモデル(13万9800円)
Win10 Home/Core i5-1035G4/8GBメモリー/256GB PCIe NVMe SSD/フルHD液晶
☆ベーシックプラスモデル(14万4800円)
Win10 Home/Core i5-1035G4/8GBメモリー/インテルOptaneメモリーH10(32GB+512GB)/フルHD液晶
☆スタンダードモデル(15万9800円)
Win10 Home/Core i7-1065G7/16GBメモリー/インテルOptaneメモリーH10(32GB+512GB)/フルHD液晶
☆パフォーマンスモデル(17万4800円)
Win10 Pro/Core i7-1065G7/16GBメモリー/インテルOptaneメモリーH10(32GB+1TB)/フルHD液晶
☆パフォーマンスプラスモデル(19万4800円)
Win10 Pro/Core i7-1065G7/16GBメモリー/インテルOptaneメモリーH10(32GB+1TB)/4K OLED
☆WWANモデル(19万9800円)
Win10 Pro/Core i7-1065G7/16GBメモリー/インテルOptaneメモリーH10(32GB+1TB)/フルHD液晶/WWAN搭載

 ワイヤレス通信機能はIEEE802.11ax(Wi-Fi 6)、Bluetooth 5.0に対応。セキュリティー機能はWindows Hello対応の顔認証センサーと指紋認証センサーを全モデルに標準搭載している。

 バッテリーは大容量な4セルリチウムイオン(設計容量61,754mWh)を内蔵しているが、バッテリー駆動時間は消費電力の関係でフルHD液晶搭載モデルが最大22時間、OLED搭載モデルが最大10時間と公表されている。解像度&画質を選ぶか、バッテリー駆動時間を優先させるか悩ましいところだ。

インターフェースはThunderbolt 3×2に加え
Type-Aも付いているから不安なし

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