1分で読める乗り物コラム第回

初代86やNDロードスターも圏内! 200万で手に入る「間違いない」中古スポーツカー3選

文●ASCII自動車部

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 「スポーツカーに乗ってみたいけれど、予算は限られている」「200万円以内で走りを心から楽しめる車が欲しい」という人は多いのではないでしょうか。昨今はスポーツカーの価格高騰が話題になりますが、中古車市場まで視野を広げれば、予算200万円以下でも状態が良く、本格的なドライビングを楽しめる名車がまだまだ狙えます。

 今回は、維持費やパーツの豊富さ、走りの楽しさを総合的に評価し、200万円以下で買えるオススメのスポーツカーを3台厳選してご紹介します。ぜひ、中古車サイトで探してみてください。

流通量も多く、コスパのいいFRスポーツカー
■トヨタ 86/スバル BRZ(初代:ZN6/ZC6型)

 スポーツカーを味わいたいなら、初代86とBRZが圧倒的にオススメです。中古車市場の流通量が非常に多く、予算200万円があれば状態の良い車両や、2016年以降の「後期型」も十分に狙えます。

トヨタ 86

スバル BRZ

86/BRZがオススメの理由

1.純粋なFRスポーツの挙動を学べる:低重心な水平対向エンジンを搭載し、フロントエンジン・リアドライブの素直なハンドリングを楽しめます。ドライビングの基本を学ぶには最適な1台です。

2.圧倒的なパーツの豊富さ:アフターパーツが市場に多く流通しているため、自分好みにカスタムする楽しみが無限大です。タイヤサイズも一般的なので、消耗品代も比較的安く抑えられます。

3.実用性も兼ね備えている:後部座席を倒せばタイヤが4本積めるほどのトランクスペースがあり、日常使いや、ちょっとした旅行にも対応できます。

86/BRZの注意点

1.低回転域でのトルク不足:自然吸気(NA)の2Lエンジンのため、ターボ車のような爆発的な加速感はありません。特に街乗りの発進時などに少し力不足を感じることがあるでしょう。

2.前オーナーの扱い方に注意:スポーツ走行や過度な改造がされていた車両も多いため、購入時は修復歴の有無やクラッチの状態、オイル漏れなどをしっかり確認する必要があります。これは中古車全体に言えることではありますが、整備記録は非常に大事です。

運転する楽しさ、オープンの非日常感に溢れている
■マツダ ロードスター(4代目:ND型)

 「人馬一体」のキャッチコピーで知られる、世界で最も売れているライトウェイトオープンスポーツカーです。現行モデルであるND型の初期~中期モデルが、ついに予算200万円の圏内に入ってきました!

マツダ ND型ロードスター

ND型ロードスターがオススメの理由

1.圧倒的な軽さとオープンエアの快感:車重が1トンを切るグレードもあり、ハンドル操作に対して車がスッと動く感覚はロードスターならではです。屋根を開けて走る開放感は、ほかの車では味わえません。

2.優れた燃費と安い維持費:1.5Lエンジンは非常に燃費が良く、レギュラーガソリン仕様(一部改良モデルを除く)や軽量な車体のおかげで、税金やタイヤ代などの維持費がスポーツカーの中でトップクラスに安く済みます。

3.美しいデザインと所有欲:現行モデルだからこその洗練された内外装デザインで、古さをまったく感じさせません。

ND型ロードスターの注意点

1.積載性と乗車定員は割り切りが必要:完全な2シーター(2人乗り)であり、トランクも機内持ち込みサイズのスーツケースが2つ入る程度です。実用性を求める方には向きません。

2.幌(ソフトトップ)の劣化リスク:青空駐車の場合、経年劣化によって幌の痛みや雨漏りのリスクが高まります。購入時は幌の状態や開閉機構のスムーズさを実車で確認してください。

ターボ&コンパクト! ホットハッチのお手本のようなクルマ
■スズキ スイフトスポーツ(4代目:ZC33S型)

 クーペではありませんが、「走りの楽しさ」「コストパフォーマンス」を語る上で絶対に外せない本格ホットハッチです。予算200万円なら、高年式・低走行の極上車が狙えます。

スズキ スイフトスポーツ

スイフトスポーツがオススメの理由

1.驚異的なパワーウェイトレシオ:1トンを切る超軽量ボディーに、低回転から力強いトルクを発揮する、1.4L直噴ターボエンジンを搭載。鋭い加速感は、格上のスポーツカーを凌駕するほど。

2.圧倒的なコストパフォーマンスと実用性:5ドアで後部座席も広く、長距離ドライブも快適にこなせます。先進の安全装備(衝突被害軽減ブレーキなど)が充実した車両も200万円以下で選べます。

3.維持費が非常に安い:排気量が1.4Lのため自動車税が安く、車重も軽いため重量税や消耗品の負担も最小限です。

スイフトスポーツの注意点

1.FF(前輪駆動)であること:「スポーツカーはFR(後輪駆動)やクーペフォルムであってほしい」というこだわりがある人にとっては、見た目や駆動方式で候補から外れてしまうかもしれません。

2.内装のプラスチック感:価格帯を考えれば十分ですが、高級感という点ではややプラスチックの質感が目立ちます。走りに特化した車と割り切る必要があります。

【まとめ】200万円で長く遊べるクルマたち

 今回紹介したクルマはこんな人にオススメです。

・カスタムを楽しみたい、本格的なFRの走りを楽しみたい→トヨタ 86/スバル BRZ
・非日常のオープンエアと、軽快なコーナリングを楽しみたい→マツダ ロードスター
・日常の実用性を犠牲にせず、ターボの鋭い加速を楽しみたい→スズキ スイフトスポーツ

 予算200万円という条件は、中古車選びにおいてスポーツカーに限らず非常にコストパフォーマンスの高いゾーンです。ご自身のライフスタイルや走りの好みに合わせて、最高の相棒を見つけてください。

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