SBI新生銀行が12月9日、12月17日の東証プライム上場を記念し、預金残高の総額に応じて金利が最大年4.2%に上昇する大型キャンペーンを12月10日に開始すると発表した。対象はSBIハイパー預金で、期間は2025年12月10日から2026年3月31日まで。
総残高が1兆円に到達した場合、金利は通常の10倍となる年4.2%に引き上げられ、条件を満たした利用者にはキャンペーン開始日にさかのぼって上乗せ分の利息が現金で支払われる仕組み。開始日から100万円以上を預け続け、最終的に総残高が1兆円へ達した場合の特典額は約9290円になる計算だ。
エントリーは専用フォームからの申込みが必要で、総残高が1兆円に達した時点で受付が締め切られる。SBIハイパー預金の利用にはSBI新生銀行口座とSBI証券口座の両方が必要となるため、同社は事前の口座開設を早めに済ませるよう呼びかけている。現金特典は2026年5月末までに入金される予定だ。













