アドビは11月18日、同日午前より発生している「Creative Cloud」関連アプリの不具合について、回避策を公表した(参考:アドビ製品開けない不具合、悲鳴続出「何もできない」「どうにかして」)。
対象となるアプリと主な症状、回避策については以下のとおり。
●不具合の概要
■対象OS
・macOS
■対象アプリ
・Creative Cloud
・Illustrator
・InDesign
・Premiere Pro
・Bridge
・Camera Raw など
■症状(一例)
Creative Cloud
・ローディングが続く
・アプリを閉じる際に「AdobeGCClientが終了しました」と表示される
Illustrator
・アプリが起動しない
・アプリの動作が重い
・選択操作が反映されない
・ファイルを開けない
・ファイルを開くと真っ黒になる
・ショートカットを使用できない
InDesign
・モーダルダイアログアラートが出て動作不能となる
・テキストフレーム作成やツール操作が効かない
Premiere Pro
・アプリが起動しない
・文字入力ができない
Bridge
・BridgeからCamera Rawを呼び出すと「編集機能が有効ではない」とアラートが出て利用できない
・ファイル名を変更できない
●回避策(11月18日14時30分現在)
■Creative Cloud
・Macを再起動して、Creative Cloudのホーム画面で読み込み完了まで5分ほど待つ
■その他の製品
・Macのネットワーク接続をオフにした状態でアプリを終了し、再度起動させる
上記の回避策は暫定的なもので、すべての環境で症状の改善が保証されているわけではない点は注意したい。











