アップルは2028年からMacBook Airに有機ELディスプレーを搭載する予定だという。米メディアBloombergのMark Gurman記者が11月3日のニュースレターで報じた。
同氏によると、MacBook Airの液晶から有機ELへの変更はアップルの主力製品の大規模な移行の一環として行われ、おそらくはiPad mini、MacBook Pro、iPad Air、MacBook Airの順になるとのこと。
そしてその時期は2028年の製品アップデートになる予定だ。
アップルはすでにiPad Proで有機ELディスプレーを採用しているが、低価格のiPadには有機ELを搭載する計画はないという。
MacBook Proについては、次のデザイン変更時に有機ELディスプレーとタッチスクリーン機能が搭載される予定で、早ければ2026年後半になるという。これはアップル関連の著名アナリストであるMing-Chi Kuo氏も同じことを伝えている。
アップルは来年初めにM5チップを搭載したMacBook Airをリリースする予定で、このモデルは引き続き液晶ディスプレーが採用される。アップルが毎年モデルチェンジを行う場合、最初の有機ELを搭載したMacBook AirにはM7チップが搭載される可能性が高い。
MacBook Airが液晶から有機ELディスプレー技術に移行すると、より明るい画面、より深い黒とより高いコントラスト、バッテリー駆動時間を延ばす電力効率の向上などのメリットがあることが予想される。

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