アップルが開発中の折りたたみ式iPhoneは、当初予想されていたよりも手頃な価格になる可能性がある。アップル関連の著名アナリスト、ミンチー・クオ氏が10月13日に自身のブログで予測を公開した。
同氏はサプライチェーン業界からの情報として、アップルは折りたたみ式スマホの重要な部品である折りたたみ部分のヒンジ機構の価格を削減できていると伝えている。
これまで折りたたみ式iPhoneのヒンジ機構の市場予想価格は100~120ドルだったが、アップルは“組立設計の最適化”によりこれを約70~80ドルに抑えることに成功したとみられているとのこと。つまり、30ドル(約4600円)ほどコストを削減できたことになる。
これにより折りたたみ式iPhoneは、他社の折りたたみ式スマートフォンよりも競争力のある価格帯に設定される可能性があるとのことだ。
ただし、具体的な価格や発売時期については明らかになっておらず、そもそも本当に値段が下がるのか、アップルの利益率が上がるだけなのかは不明だ。

この連載の記事
-
第2376回
iPhone
アップル、低価格のiPhone、iPad、MacBookを一斉投入か -
第2375回
iPhone
折りたたみiPhone、2400万画素の“画面下カメラ”搭載か -
第2374回
iPhone
iPhone衛星通信が大進化? アップル、5つの新機能を開発か -
第2373回
iPhone
アップル「iPhone 18」前面カメラが“ついに2400万画素化”か -
第2372回
iPhone
アップル「iPhone 18 Pro」カメラ穴ついに極小化か ダイナミックアイランド縮小の可能性 -
第2371回
iPhone
アップル、完全新デザインの「MacBook Pro」発売か 2026年後半から2027年にかけて -
第2370回
iPhone
アップル、M5版「Mac mini」「Mac Studio」2026年半ばに発売か -
第2369回
iPhone
アップル向けチップ製造コスト、8~10%上昇か。つまりiPhoneも… -
第2368回
iPhone
アップル「iPhone Air 2」カメラが2つに? -
第2367回
iPhone
アップル、次世代Siriにグーグル「Gemini」採用へ -
第2366回
iPhone
アップル、Mac Pro開発を実質断念か - この連載の一覧へ










