エレコムは6月19日、厚生労働大臣が認定する「くるみん認定」を2025年6月11日付で取得したと発表した。
エレコムは以前から「子育てサポート企業」として、次世代育成支援対策を強化しており、今回の認定がその取り組みの成果を表している。
「くるみん認定」は、企業が次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画を策定し、目標達成と基準を満たした場合に厚生労働大臣から認定を受ける制度である。エレコムは、育児短時間勤務制度を整備し、社員の多様なニーズに応じた柔軟な勤務体制を提供することで、この認定を取得した。
特に近年では、2022年にテレワーク制度やシフト勤務を導入し、2023年には出産祝金の増額を行うなど、社員の復職支援に力を入れている。第1子出産時は5万円、第2子は10万円、第3子以降は一律100万円といった大幅な手当の増額は、多くの家庭にとって大きな支援となる。
エレコムは今後も、子育て支援を含む人への投資を継続し、社員が能力を最大限に活かせる職場作りを目指している。同社は持続的な成長と共に、より良い製品・サービスの提供を追求し続けるという。
