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40代がARグラス「XREAL One」を買いたいワケ 仕事も動画もこれが現状最適解なのかね?

2025年06月06日 07時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita) 編集●ASCII

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ARグラス「XREAL One」

はじまりは「首、やばいかも」という違和感から

 ARグラスを仕事に使いたい。そう考えはじめたきっかけは、ノートPC作業で首に負担がかかっていると感じるようになったことだ。40代にもなると、こういう「細かいけど地味にキツい不調」が体に出てくるものだ。神経痛など体の不調があって漢方外来や鍼灸院に行くたびに「首、めちゃめちゃ硬くなってますね」「目の使いすぎです」と言われる始末だ。

 思いあたる節は泣くほどある。自宅ではMacBook Airで仕事をしているのだが、水を飲むキリンみたいな前傾スタイルがデフォルトで、首も肩もバッキバキ(肩こりと比べて、首のこりは意識しにくいらしい)。でも、今さらモニターアーム付けてデスク環境整えるのも正直面倒だ。仮想で画面が目の前に出てくれれば、それで良いじゃん。早くそんな時代になってくれ。

 そう思っていたときに出てきたのが、XREALの「XREAL One」(6万9980円)だった。せっかくなら仮想画面を“空間に固定”できるカメラデバイスの「XREAL Eye」(1万3980円)と一緒に試してみることにした。結論から言うと、XREAL Oneは仕事も動画も快適で最高だった。ただ、長時間仕事をすることを考えると、微妙にしんどい部分もあった。

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