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パナ、電子材料製品のUL認証一部取り消し 北米市場に影響

2025年02月04日 19時00分更新

文● @sumire_kon

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 パナソニックインダストリーは2月3日、電子材料製品の認証登録における不正行為に関連して、電子回路基板材料10品番のUL認証登録が取り消しとなったことを発表した。

 対象品番は以下のとおり。いずれも、2024年12月31日付での認証取消となる。

・R-1515E
・R-1566S
・R-15T1
・R-5375
・R-5515
・R-5575
・R-5785
・R-5795
・R-9575Q
・R-A555

 2月3日現在、当該製品が原因と考えられる不具合の報告はないが、同社では引き続き顧客と情報共有の上、調査と確認を進める方針。また、当該製品を購入した顧客に対して個別に説明し、今後の対応を協議していくという。

 本件は、同社が第三者機関(米UL Solutions)での製品認証登録に関連して、データ改ざんなど、複数の不正行為をしていたというもの。同社は2024年1月に内容を公表し、外部調査委員会を設置している。

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