ファーウェイ通信 第235回
快適な装着感でIP57の防水仕様、迫力あるサウンドも実現!
オープンイヤー型で耳を塞がないのが快適! 耳掛けイヤホンの新定番になりそう! 「HUAWEI FreeArc」レビュー
2025年02月07日 12時00分更新
耳掛けのオープンイヤー型で安定した装着感、しかもお手頃!
ファーウェイから「HUAWEI FreeArc」が登場
耳を塞がず装着できる「オープンイヤー型」の完全ワイヤレスイヤホンは昨今のトレンドと言え、メーカー各社から新製品が続々導入する熱いジャンルになっている。
ファーウェイも以前からオープンイヤー型に力を入れている。耳たぶに挟むユニークな装着スタイルの「HUAWEI FreeClip」と、一見すると普通のメガネのように見えるオーディオグラスの「HUAWEI Eyewear 2」がラインアップ。そこに今回、ファーウェイ初の耳掛け型モデル「HUAWEI FreeArc」が新たな選択肢として加わった。
オープンイヤー型ならではのメリットは複数ある。特に、装着中でも周りの音が聞こえる点が大きい。これにより、ジョギングしながら着けている状況でも周囲の状況の変化に気付きやすく、衝突などの危険も回避しやすい。
また、耳を塞がずに装着できるため、長時間連続で続くオンライン会議をこなすような使い方で快適な装着感が続く。最近はイヤホンを音楽用途のみで使うわけではないので、重要な要素だ。
HUAWEI FreeArcも上記2つのメリットはもちろんバッチリ。HUAWEI FreeClipで採用された「C-bridge(C-ブリッジ)デザイン」が踏襲されており、耳に掛けて固定するためのブリッジ部には弾力性のある形状記憶合金を使用。これが、快適な装着感を生んでいる。一見すると、細くて若干頼りなげな感じを受けるかもないが、実際には弾力性により、しなやかさと丈夫さを兼ね備えており、安心して使えるという印象を受けた。
そのデザインにあたっては、専門研究チームが人間工学に基づいた独自の形状を追求したという。
具体的な成果としては、イヤホン本体の3点で装着状態をサポートする「ゴールデンアングルサポート」。歩行中はもちろん、ワークアウトで動いても外れにくく、安定した装着感が得られるようになっている。また、安定した装着感には、イヤホン本体の滑らかなカーブも貢献。さらに、本体各部の重量配分を最適化した「重心バランス設計」や、耳の後ろ側に接するパーツの「しずく型デザイン」もフィット感の向上に役立っている。
今回は、実際にHUAWEI FreeArcを装着し、軽いジョギングのあとに縄跳びもしてみたが、耳の周辺に寄り添うようにフィットし、イヤホン本体が落下してしまう不安はなし。それでいて、装着による圧迫感やストレスはほとんど感じられなかった。
なお、HUAWEI FreeArcはIP57と高い防水防塵性能を持っている。このため移動中に急な雨に降られたり、ランニングなどで汗をかいても、さほど心配しなくて済むだろう。カラバリは、今回試用したグリーンのほか、ブラックとグレーの全3色。いずれも落ち着いた色合いで、どんな服装にも合わせやすい。

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