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18万8100円で2月下旬発売です

キヤノンが大口径なのに小型軽量なEOS R用の超広角ズームレンズ「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

2025年01月24日 00時01分更新

文● みやのプロ(@E_Minazou) 編集● ASCII

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 キヤノンは「EOS R」シリーズのフルサイズ対応、超広角レンズ「RF16-28mm F2.8 IS STM」を発表した。

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

 RFレンズの上位シリーズ「Lレンズ」ではないのに、ズーム全域でF2.8を実現し、小型、軽量、お求めやすい価格が特徴である。キヤノンオンラインショップ価格は18万8100円で、2月下旬発売の予定。

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

 「RF28-70mm F2.8 IS STM」(2024 年9 月発売)と同コンセプトのシリーズの超広角ズームレンズで、全長約91.0mm(収納時)、質量約445g の小型・軽量設計。

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

 大口径の「レプリカ非球面レンズ」の最前面への配置など、「非球面レンズ」2枚、「UD レンズ」4枚を含む13群16枚の光学設計により、画質劣化の原因となる諸収差を低減し、画面全域でLレンズに迫る高画質を実現している。

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

 レンズ内光学式手ブレ補正機構により5.5段、ボディー内手ブレ補正機構を搭載しているEOS Rシリーズのカメラとの組み合わせでは協調制御を実現し、中央8.0段、周辺7.5段の手ブレ補正効果を実現。広角特有の画像周辺のブレを改善する周辺協調制御にも対応する。

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

 インナーフォーカス+STM駆動に加え、マイクロプロセッサーにより最適化されたアクチュエータ制御とカメラ側のAFアルゴリズムとのマッチングを図ることで、高速かつ高精度なAFを実現。撮りたいシーンを素早く迷いなく正確に撮影することができる。

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

 また、動画撮影時には動画電子IS搭載カメラとの組み合わせによる協調制御が可能。EOS R6シリーズなど、ボディ内ISを搭載したカメラに装着した場合は、3つのISを協調制御し、さらに強力な手ブレ補正効果を得ることができる。

 リードスクリュータイプのSTMと、EOS Rシリーズのカメラが搭載するデュアルピクセルCMOS AFの優れたAF性能との連携により、フォーカス移動がなめらかで自然な動画AFを実現。

 さらに、動画撮影中のフォーカス操作によって生じる画角変動を、カメラで電子的に補正する「フォーカスブリージング補正」にも対応している。

商品仕様
画角(水平・垂直・対角線):98°~65°・74°10’~46°・108°10’~75°
レンズ構成:13群16枚
絞り羽根枚数:9枚
最小絞り:22
最短撮影距離:0.2m/0.66ft.(28mm時)
最大撮影倍率:0.26倍(28mm時)
フィルター径:Φ67mm
最大径×長さ:約Φ76.5×91mm(収納時)、112.8mm(16mm時)、102.1mm(28mm時)
質量:約445g

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

「RF16-28mm F2.8 IS STM」発表

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