Macのなかでも特に人気の高い「MacBook Air」に、新型モデルの登場が噂されている。
アップル関連の新製品予測で知られるブルームバーグのマーク・ガーマン記者は、2024年12月22日付のニュースレター「Power On」で、最新の「M4チップ」を搭載したMacBook Airについて言及。同氏によると、13型と15型の2機種がすでに量産体制に入っており、2025年のかなり早い時期に発売される可能性があるという。
新型MacBook Airに関しては、これまでも「macOS Sequoia 15.2」から同機種向けのソフトウェアファイルが発見されており、近日中の発売が噂されてきた。
1月14日現在、Apple Store OnlineでMacBook Air(M3)のカスタム(CTO)モデルを注文した際の納期は、最短で1月24日。M2チップ搭載モデルと比べ、5日から2週間程度余計に掛かる状態だ。
アップルでは新製品の発売前に廃盤となる現行品のCTO納期を延ばすことがあり、今回の遅れもそれに該当する可能性は否定できない。また、同社の認定整備済製品のコーナーでは1月に入り、M3チップを搭載したMacBook Airが頻繁に入荷しているが、こちらも廃盤前の在庫処分を急いでいると考えれば辻褄は合いそうだ。
必ず発売するという保証はできないが、MacBook Airの購入を考えている人は、もう少し様子見した方がよいかもしれない。
