東プレの高級キーボード「REALFORCE」と言えば、フェザータッチとも称される静電容量無接点方式による軽快なタッチが最大の魅力。ASCII読者にはおなじみの存在だろう。
2001年の初代モデル発売以来、事務作業やプログラミングで長時間PCを用いる人はもちろん、タイピング速度を競う大会の出場者(eスポーツの元祖?)やゲームプレイヤーにも高い支持を得てきた。
とはいえ、長らく質実剛健なイメージだったREALFORCEシリーズだが、2016年に初のゲーマー向けモデル「REALFORCE RGB」を投入。さらに本格的なゲーミングキーボードとして「REALFORCE GX1」を昨年リリース。今回、東京ゲームショウに出展するまでに至っている。
その東京ゲームショウでは、すでにリリース済みの初音ミクやウマ娘、スポンサー契約を結ぶeスポーツプロチーム「CREST GAMING」の各コラボモデルを展示していたが、さらに今回新たにホロライブのVTuberとのコラボレーションを発表。11月下旬に予約受付開始予定という新製品が紹介された。
今回新たにコラボモデルとして加わったのは、「獅白ぼたん」「ラプラス・ダークネス」の2タイプ。
獅白ぼたんさんのモデルは、SSRBがキーボードのプレートに印刷されているほか、イメージカラーの灰色と薄緑を配色。また、会場内で再生された動画内では、10年近いREALFORCEユーザーという点を自らアピールしていた。
ラプラス・ダークネスさんのモデルはイメージカラーの深紫と紫を配色。ESC/Win/Enterの各キーにマークを印刷しているほか、移動用のWASDキーを紫に。両モデルともお二方が普段使っているAPC設定(キーのオン/オフを判定する位置の調整機能)に変更する事が可能とのことだ。
この連載の記事
-
第21回
デジタル
9万円台から! TGS2024のGALLERIAブースでGALLERIAじゃないゲーミングPCを発見 -
第20回
デジタル
その存在感たるや! TGS2024のASUSブースにある巨大なPCケース「Hyperion」のBTOPCは一度見てほしい! -
第18回
ゲーム
MOZA Racingブースで臨場感爆上がりのレースゲームを試そう -
第17回
デジタル
マウスコンピューターがゲームショウで最新PCをアピール 展示PCがお手頃に買えるクーポンも配信中 -
第16回
デジタル
未発表のインテル次世代マザーボードがMSIブースで展示されていた! -
第15回
デジタル
FRONTIERのゲーミングPCが気になるなら、TGS2024の展示機をチェックしよう! -
第14回
デジタル
ZETA DIVISIONコラボPCにピラーレスモデル登場、TGS2024で展示 -
第13回
デジタル
PCゲーム環境の見本市?デスクトップから小型PCまで勢ぞろいのASUS ROGブース -
第12回
自作PC
Lunar Lake搭載PCでゲームが遊べる!各社の次世代マザーボードもお目見えしたインテルブース -
第11回
ゲーム
レトロ趣味なコントローラーで遊ぶゲームって楽しいよね、TGS2024 - この連載の一覧へ