「ファンフェス2022-23」で探る! プロバスケットボールチーム「シーホース三河」の魅力 第3回

シーホース三河のファンフェスでファンに直撃インタビュー。愛される理由は!?

文●初野 正和

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 2023年5月20日に愛知県刈谷市のウィングアリーナ刈谷にて開催された、シーホース三河の「ファンフェス2022-23」。今回は、会場に遊びに来ていたファン・ブースター(熱狂的なファン)の方々に、応援することになったきっかけやシーホース三河の魅力などを聞いてきた。

彼氏のママとも盛り上がるミユウさん

 まずは、ミユウさんとミユウさんの彼氏、そしてマキコさんの三人組み。ミユウさんとマキコさんは、あまりにも仲良しで実の親子かと思ったほどだが、マキコさんは彼氏のママだそう。 「彼氏に連れて来てもらってからハマりました。最近のことですが、他のファンの方との交流も生まれて、アリーナに来るのがさらに楽しくなりました。ホームゲームの試合はほとんど観戦したかな(笑)」(ミユウ)

マキコさん(右)とミユウさん(左)

家族で来ていた、姉のリセさんと弟のカイセイ君

 「今日は家族で遊びに来ました。これまでスポーツ観戦はほとんどしたことがなかったんですけど、シーホース三河は演出が面白いですし、あまりバスケに詳しくなくても楽しめますね。アリーナでご当地グルメが食べられますし、それ目当てでも来るのもいいかも。あと、安城市にできる新アリーナ、家からめちゃ近くて楽しみです」(リセ)

カイセイ君(左)とリセさん(右)

親子で来ていたリョウジさんと娘のクルミちゃん

 リョウジさんと娘のクルミちゃんが、シーホース三河にハマったのは最近とのこと。

 「長くファンをやっている人におすすめされて、それから好きになりました。いざ試合を観戦すると、大きな選手たちが走って、激しくディフェンスする姿にハマってしまって。娘が橋本選手を大好きになった影響も大きいですね。地域に根付いている印象もあります。最近はよくシーホースの名前を聞くようになりましたし、ドラゴンズやグランパスに負けないくらい盛り上がっていると感じます」(リョウジ)  

クルミちゃん(左)とリョウジさん(右)

関東から参加の方々も!

 続いては、ワイワイと騒いでいた5人組。同級生や昔からの知人というわけではなく、シーホース三河やイベントを通して知り合って、今では一緒に観戦するようになったそう。ちなみに、サオリさんとサチコさんは関東からの遠征!

 「試合やイベントでつながって、まさか大人になってこんな友人ができるなんて思っていませんでした。アリーナに来るたびに元気をもらっています」(シンゴ)

 「試合が始まる前からワクワクして面白い。新幹線に乗っているときから楽しいです(笑)」(サオリ&サチコ)

(左から)サオリさん、シンゴさん、サチコさん、ナオコさん、ミホさん

家族で訪れていたマサタカさん一家

 「息子がバスケを始めたことをきっかけに来るようになりました。いざ来てみると本当に面白くて、今では家族のお出かけ先になっています。グループシートがあるじゃないですか? 一番下の子は3歳でまだじっとしていられないんですけど、グループシートなら周囲の目を気にせず観戦できるので助かりますね」(マサタカ)

(左から)マミさん、イト君、ゼン君、ハナちゃん、マサタカさん

親子で遊びに来ていたマオコさんとミクさん

 「野球やサッカーと比べて、バスケは選手との距離が近いですし、スピード感もすごくてすぐに夢中になりました。地元の高校とグルメを考案したり、愛知学院大学と企画をしたり、地域とのつながりが強いと感じています」(マオコ)

ミクさん(左)とマオコさん(右)

東京から来ていたトモミさんとジュリナさん

 1年ほど前からシーホース三河の試合を観戦するようになったそう。「イケメンが多いじゃないですか(笑)。私たちは角野選手と西田選手が好きです。アリーナの雰囲気もすてきで、ブースターに優しいチームに思いますね。推しがいるならどこにでも行きます(笑)」(トモミ&ジュリナ)

トモミさん(左)とジュリナさん(右)

バスケをやってたハルナさんとシノさん

 2人ともバスケをやっていて、ハマるのに時間はかからなかったそう。

 「アリーナにはいろいろなグルメがあって、いつも楽しませてもらっています。試合は迫力がすごくて、選手との距離も近いです。一度遊びに来ればイメージが変わると思います」(ハルナ&シノ)

ハルナさん(左)とシノさん(右)

ユウスケさんと甥っ子のカイオウ君、ユウスケさん友人のタカシさん

 仲のいいグループで遊びに来ていた、ユウスケさん達。

 「Super Girls(チア)がいろいろなイベントに遊びに来てくれて、周知活動を兼ねて、地域を盛り上げようとしているのを感じます。地域密着型で、ファンを大切にしているチームだと思いますね」(タカシ)

(左から)タカシさん、カイオウ君、ユウスケさん

 「ファンフェス2022-23」に来ていたファン・ブースターの方々の話を聞いて、意外だったのが、この1年ほどでファンになった人たちが多かったこと。そして、遠方から来ている人たちもいたこと。もちろん、ホームタウン在住のファンも多く、地元から全国へファンが広がりつつある印象を受けた。

 ファンのリアルな声を聞いて、どれほどシーホース三河が愛されているかも実感できた。シーホース三河は地元企業とグルメを考案したり、地域のイベントに参加したり、さまざまな活動を通してホームタウンを盛り上げている。これからもバスケに限らず、シーホース三河というフィルターを通して、多彩なアイデアで地域を楽しませてくれるはず。

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(提供:シーホース三河)