クルマ好き女子の矢田部明子です。今回は、スズキの「ワゴンR」に新たなモデル「カスタムZ」が仲間入りしたとのことで、街乗り&高速道路など、ありとあらゆるシーンで乗りまくってきました! その中で気付いた「良かったこと&悪かったこと」を、包み隠さずお伝えします。購入を検討されてらっしゃる方は、参考にしてください。
「ワゴンR カスタムZ」はこんな車
ワゴンR カスタムZの主なスペック | |
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サイズ | 全長3395×全幅1475×全高1650mm |
ホイールベース | 2460mm |
車重 | 790kg |
エンジン | 657cc 水冷直列3気筒 |
最高出力 | 49PS(36kW)/6500rpm |
最大トルク | 58N・m(5.9kgf・m)/5000rpm |
価格 | 147万4000円~(税込) |
広い室内空間などワゴンRの良さはそのままに、ヘッドランプやフロントグリル&フロントバンパーといった専用エクステリアを装着した、精悍な顔つきの派生モデルとなっています。新設定のボディカラーをラインアップに加えたほか、カスタムパーツも多いので見た目にこだわりたい! という方にもオススメです。少しヤンチャな服を着たワゴンR、というイメージを持ってもらえると分かりやすいかもしれません。
それでは、細かくチェックしていきましょ~。
ワゴンRカスタムZの良いところ その1
インテリア&エクステリア
私が学生の頃(遠い目)、ワゴンRに乗っている友達が多かったのですが、その頃よりもスタイリッシュで男らしいデザインになりました。

ライトが横長でつり上がっているのですが、他ラインアップの「ワゴンR」「ワゴンRスティングレー」とは別のクルマなのでは? というくらいデザインが違います。フロントグリルに水平基調にメッキをあしらうことで、スタイリッシュな印象になっています

高専時代に仲間内で「リアスポイラーが大きい方がカッコイイ」という風潮があり、ワゴンRに乗っている子たちは色を塗ったりして目立たせていました。カスタムZのリアスポイラーは大きめなので、当時発売されていたら大人気だっただろうなぁ~
ワゴンRカスタムZの良いところ その2
なんでも入る収納力
まずは、私がとくに気になった前席の収納から見ていきましょう↓
続いて後席を見でいきましょう!
ワゴンRカスタムZの良いところ その3
広々で乗り降りしやすい居住性
運転席や助手席、後席の1つ1つのシートが独立し、前後にスライド&リクライニングします。後席は前後にスライド&リクライニングしないという車種もあるので、これは大きなアドバンテージです。シートは、身体を預けると少し反発するくらいの固さで、長時間運転しても疲れなさそうです。
窓が大きいので車内に自然光が降り注ぎ、明るく過ごしやすいのが◎。窓ガラスはUVカットのみならず、赤外線カットもしてくれるので、夏の日のジリジリした暑さ対策にもなります。

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