大丸有の週末夜遊びスポットに突撃!「丸の内Friday Night」 第1回

丸の内の不夜城!? 新丸ビル7階は大人の社交場♡ 「RIGOLETTO WINE AND BAR」

文●丸の内LOVEWalker

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 1週間全力で働いて迎えた、華の金曜日。ちょっと飲みに行きたい気分になったら、丸の内で過ごすのはいかがでしょう?

 このエリアのビルや複合施設は、外から見るとオフィスやショッピングのイメージが先行しがち。ですがいざ中に入ってみると、外観からは想像もつかない“the東京”を感じることができる楽しい夜遊び場が広がっているんです。本連載は、大学上京組で普段は渋谷や新宿が生息地、丸の内には生まれてこの方数えるほどしか訪れたことがない「LOVE Walker」女子編集部員ラン(27)が実際にスポットを巡り、新たな夜の過ごし方を見つける様子を紹介します!

 第1回目は、東京駅前、新丸ビル7階にあるレストラン「RIGOLETTO WINE AND BAR」を訪れてみました♪

どうも、ランです。仕事で疲れた日は、晩酌してストレスを発散するのがルーティンです

新丸ビルの最上階に現れた路地にワクワクが高まる♪

 普段東京の西側エリアで生活している私。お酒を飲みに行くのが好きなのですが、最近はガヤガヤした人混みに疲れてしまい、どこか他に良い場所はないかなぁと模索中。そんなタイミングで、私の友人であり、今盛り上がっている夜遊びスポットを毎週末渡り歩いているOLのKが丸の内をオススメしてくれ、案内してもらうことに。彼女が言うには、東京駅前にある新丸ビル7階が面白いことになっているらしいのです!

 丸の内で過ごすことがない私にとって、このエリアのイメージは、もっぱらスーツを着たサラリーマンが行き交うビジネス街。夜は落ち着いた明るさの街灯が並んで、たしかに人が少なくて静かだけど、ふらっと気軽に入れる飲食店がない印象…。

 そんな不安を抱きつつ、東京駅に到着。一体何が待っているのだろう。

 新丸ビルに入り、エレベーターで上へ。階が上がるに連れて少し緊張も高まりながらたどり着いた7階。ドキドキ。どんな場所なのかな…!

 到着したこのフロアは、「丸の内ハウス」と呼ばれ、個性的なレストランやバーが集まるレストランフロア。2007年に作られたこちらは、“街のゲストハウス”をコンセプトにアートや音楽といった様々なイベントを開催する場でもあり、これまでにないレストランゾーンとして新たなカルチャーを発信し続けている、深夜まで過ごすことができる空間です。以前は朝4時まで営業するお店があったのだとか。

 まずはぐるっと回ってみます。フロア内の照明は薄暗くて通路は細く、なんだか路地を進んでいくような感覚で楽しい! この先に何が待っているんだろうとワクワクします!

現在、営業している6店舗のほかは、2023年4月下旬のリニューアルに向けて絶賛準備中。寿司店、もんじゃ焼き店など、5店舗がNEW OPENするそう。こちらは次回以降紹介しますね♪

入店時から驚きの連続! 不思議な造りのレストラン

 一周したところで、今日のお目当て「RIGOLETTO WINE AND BAR」へ♪

 入店前にまず驚くのは、フロアの通路から店内が見渡せる、大きな窓のように切り抜かれた壁! 通りかかった人はもれなく全員覗き込んでしまうような衝撃的な作りです。人が食事をしている様子を上からこんなに間近で眺めるなんて、人生初の景色かも(笑)。

別日の昼間の様子。空席状況がひと目でわかるのが嬉しいポイントですね♪

 外からの景色に見惚れていると席が埋まってしまいそうなので、店内へ。するとここにも驚きの光景が。お店のドアを開けると店内への続く通路がワインセラーになっているんです! 約2,000本のワインを完備しているそうで、両サイドに棚がそびえ立つ光景に圧倒されます。

ワインセラーの様子。どこを切り取っても映えますね。真ん中で私が写った写真を撮りたかったのですが、恥ずかしくてやめました(笑)

 着席すると、店内にはキラキラ光る大きなシャンデリアが垂れ下がっていてゴージャス。天井がすごく高いので、混み合っていても音が上に抜けるので騒がしくなく、ゆったりとした空間に感じます。この日は18時ごろに行ったのですが、既に6割ほど席が埋まっていました。スタッフさんに聞くと、6時半、7時以降は予約をしないと待つ確率が高くなってしまうそう。

客層は、思ったより年齢層高めでサラリーマンもちらほら。聞けば、基本的に若い女性客が多いものの、男性客も一定数いて、複数人で訪れたりランチタイムに1人で利用するなどさまざまなパターンがあるのだとか。使い勝手の良さが伺えます

映える、美味しい、リーズナブル。三拍子揃ったディナーメニュー!

 さて、待ちに待ったお酒を飲むぞ〜♪ と思ってメニューを見ると、ドリンクがイラストで描かれていてめっちゃ可愛い! お酒は好きだけどそこまで詳しくない私でも、これなら何が入っていて、どんな見た目なのかひと目でわかりますね。迷いに迷った結果、スタッフさんに女性に一番人気だと聞いたフルーツカクテル「湘南ゴールドのボタニカルスプリッツァー」を注文。友人は、大人っぽい見た目の「ローズヒップ・コスモ」にしました。

オシャレな雑誌の1ページのようにわかりやすくて可愛いメニュ―。編集者として、勉強になります!

「湘南ゴールドのボタニカルスプリッツァー」。最近の陽気なお天気の日にぴったりの爽やかなお味。ジュースみたいで飲みやすい。気分は南国〜♪ 華金最高〜!

「ローズヒップ・コスモ」。友人曰く「真っ赤で刺激的な見た目とは裏腹に、ローズヒップとライムの香りが口の中で華やかに膨らむ上品な一杯」だそうです。コメント上手いな(笑)

 フードは、4品を注文。どのメニューもボリュームが多めなので、シェアして食べるには最適♪ さらに、お値段も千円〜2千円台のものが多く、リーズナブルな点が◎。これだけオシャレな場所なのにコスパが良いなんて、最強です♡

女性客に人気の「岡崎農園のフルーツトマトと蔵王モッツァレラチーズのカプレーゼ」

 果物のように甘いトマトと、モチっとした食感で濃厚でミルキーなモッツァレラチーズがベストマッチ! 塩コショウ、オリーブオイルのシンプルな味付けによって、素材の旨みが最大限引き出されています。

お肉を食べたくなったら、スタッフさんオススメの「岩手県産 白金豚のグリル アップルジンジャーソース」がオススメ。肉質が柔らかくて、とろけるような口当たりが特徴の白金豚。口に入れた瞬間、上質な脂がジュワッと広がり口福の極み♡

こちらはピッツァ「プロシュート・エ・ルッコラ」。イタリア特産生ハムの塩気とルッコラの苦みに、パルメザンチーズのマイルドさが加わることで全体の味のバランスを整えています。ソースを付けた生地を焼いてから具材を盛り付けるのがポイントだそう。そんな技があるなんて知らなかった…! ん〜2杯目が飲みたくなる〜

特にパスタはこだわっているようで、こんなにラインナップがありました。種類に合わせて飲むお酒を選んでも良さそう!

今日はクリーム系の気分だったので、おすすめを聞いたところ「白金豚のラグー・ポルチーニ・クリームソース」が人気とのこと。クリームソースに白金豚の肉汁が混ざってコク深さとまろやかさがたまらん♡ 太めでもっちりしたリングイネによく絡むので、最後の一滴まで残さずペロリと完食しちゃいました

お店の入り口の脇にあるスタンディングバー。その向かいに、大きな窓から外を眺めることができる席を発見

夜の東京駅を眺めながらお酒を楽しめる、ちょっとリッチな席も♡

 食事を終えてお会計、大満足でお店に出ると、目の前の通路に設置された窓際席でたくさんの人がお酒を飲んでいる姿が。なにこれロマンチック、ここで飲みたい! と私の酒好きバロメーターが上がったところでスタッフさんに尋ねると、ここでは、レストランに併設されたキャッシュオンのスタンディングバーで注文したメニューを自由に飲み食いできるのだそう。早速注文しましたが、20時の時点ほとんど満席…。少し待って席を確保しました。

こんな風に東京駅方面の夜景を眺められるんです〜

 しばらく過ごすと、友人が「ドリンクはこの窓際席だけでなくても飲めるはず」と言うので、ハイボール片手に少し散策してみると、なんだかオシャレな音楽が流れる一角が。ここは木曜日と金曜日に設置されるDJブース。テーブルがあり、音楽を聴きながらお酒を飲めちゃいます。体を揺らしながら東京の夜に酔いしれる〜って感じで楽しみました(どんな状況)

 ということで、今回は「RIGOLETTO WINE AND BAR」に訪れた様子をお届けしました!友人と、デート、1人でも、どんなシチュエーションでも満足できるスポットなのではと思います。オトナの街だから、私が気軽に入れるお店なんてないと思っていましたが、大満足で過ごせました♪

 私のように夜遊びの選択肢で丸の内をスルーしている方、ぜひ訪れてみてくださいね!

 次回は、この日2軒目に訪れたお店をお伝えします〜!(ハシゴしたんか〜い笑)

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