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キンレイの「カドヤ食堂つけそば」は店主もガチで唸るクオリティ! 喜多方ラーメンもよくできています

2023年03月23日 17時00分更新

文● モーダル小嶋 編集●ASCII

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キンレイの新製品、気合入ってます

 キンレイは2023年春夏新商品として、「お水がいらない 喜多方ラーメン坂内」「カドヤ食堂つけそば」を、2月20日から全国の量販店の冷凍コーナー・公式オンラインショップにて発売しています。

 どちらも専門店品質を追求した自信作とのこと。同社はこの商品の魅力をさらに伝えるべく、オンライン新商品発表会を開催しました。

「お水がいらない 喜多方ラーメン坂内」「カドヤ食堂つけそば」

喜多方ラーメンの名店が監修
お水がいらない 喜多方ラーメン坂内

お水がいらない 喜多方ラーメン坂内

 お水がいらない 喜多方ラーメン坂内は、家庭で簡単にお店さながらの味わいが楽しめるとうたう冷凍ラーメン。具材・麺・スープがひとつに冷凍されている商品。

 喜多方ラーメン・御三家の1つといわれる『坂内食堂』から受け継いだ味と想いを伝えるラーメン専門店、「喜多方ラーメン坂内」監修。直販価格は4食セットで1400円。

喜多方ラーメンの麺を再現

 麺は手もみ風の平打ち縮れ麺。不規則な太さ・縮れの多加水(熟成)麺を再現するために、特殊な形状の切り刃を開発し、製造工程を細かく調整して完成させたとのこと。

スープ、チャーシューも自信作だとか

 また、自社で豚骨を炊き出すことで、コクがありながらあっさりした味わいの淡麗スープに仕上げたとうたいます。具材はチャーシュー3枚、白ねぎ。

「春よ恋」を使用した麺が魅力
カドヤ食堂つけそば

カドヤ食堂つけそば

 カドヤ食堂つけそばは、厳選素材をふんだんに使用した「プレミアム限定ラーメン」のような上質さが人気の、老舗ラーメン店「カドヤ食堂」監修。直販価格は4食セットで1000円。こちらは電子レンジ調理品です。

カドヤ食堂総本店は大阪の名店

 特筆すべきは、なんといっても麺へのこだわり。北海道産小麦「春よ恋」を 100%使用。風味豊かでもっちりした食感に仕上げたとのこと。

麺、スープの双方をこだわったとうたいます

 春よ恋は、「はるゆたか」という高級品種をベースとして1997年に北海道で生まれた小麦粉。希少な国産の品種の中でも、トップクラスの知名度をほこっています。

 小麦の風味がとても豊かで、芳醇な甘さやモチモチ感があり、しっとりとした食感が楽しめることが特徴。高級なパンの原料にも使われる小麦粉なんだとか。

麺に北海道産小麦「春よ恋」を使用

 カドヤ食堂の店主である橘和良さんも、春よ恋を使った麺のクオリティーにはうなった様子。発表会の映像では、その出来に驚き、厨房に声をかけてスタッフの皆さんに試食させるというシーンもありました。

カドヤ食堂店主の橘和良さん。「明らかにうちの麺への挑戦ですよね」として、クオリティーを称えていました

 なお、スープは、豚のコクとキレのある醤油スープを合わせました。酢と唐辛子を隠し味に加えることで、キレのある味わいに仕上げたとします。

ちゃんと「喜多方ラーメン」になっている

袋から出して、そのまま鍋で温めるだけ

 発表会で紹介された商品を、実際に食してみました。

 お水がいらない 喜多方ラーメン坂内は、その名の通り、調理に水を必要としない「お水がいらない」シリーズ。凍結スープの上に麺・具材を重ねてさらに冷凍させる「二段凍結三層構造」 により、スープをお湯で割る手間もなく、お鍋で温めるだけの手軽さが特長。

ちょっとわかりづらいのですが、ネギも入っています

 まず、喜多方ラーメンらしい麺のちぢれ方がいいですね。麺をすすったときの食感のよさに“らしさ”を感じます。また、あっさりとしていながら、しっかりコクもあるスープのコクも、よくできています。

喜多方ラーメンらしい特殊形状の麺

 チャーシューも、固いわけではなく、とろっとした食感になっています。大ぶりではないかもしれませんが、喜多方ラーメンらしくちゃんと3枚入っています。1〜2枚では、やはり“らしさ”はないですからね。

チャーシューも3枚あります

 なんといっても、鍋で温めるだけで、ちゃんと「喜多方ラーメン」になっている一杯が食べられるのがポイントでしょう。お水がいらないシリーズを長年開発してきたキンレイの矜持を感じます。

レンジ調理とは思えぬ麺のコシ

電子レンジで調理します。スープはお湯で割って作ります

 カドヤ食堂つけそばは、電子レンジで麺を温めてから、ザルなどを使い、冷水でしめて調理します。スープは熱湯で割ります。こちらは鍋がいらないパターンですね。

スープにはネギを切って入れました。麺を最後まで楽しめるよう、唐辛子を漬け込んだお酢を採用したとのこと

 やはり、ポイントは麺です。これには驚かされます。レンジでチンするだけで、ここまでコシのある麺になるとは……。もっちりした食感だけなく、小麦の香りもあります。このあたりは、春よ恋を使ったとうたうだけありますね。

やはり麺が違います

 スープには唐辛子を漬け込んだお酢を採用しており、酸味がほのかに効いているので、飽きずに食べられました。ただ、具材がないので、個人的にはチャーシューや味玉を添えたいところです。

つけそばらしいもっちりした食感が◎

 なお、原材料費や包装資材費等の価格高騰が続く中、キンレイはお水がいらないシリーズの商品を、2月20日から出荷価格を据え置いたままリニューアルしています。

 たとえば「お水がいらない 横浜家系ラーメン」は、チャーシューを2枚から1枚に変更する代わりに、麺とスープを増量し、鶏油(チーユ)の品質を向上。「お水がいらない 博多豚骨ラーメン」は、チャーシューを2枚から1枚に変更(サイズは大きめに改良)する代わりに、きくらげを増量し、麺の品質も向上したとします。

「お水がいらない」シリーズは、出荷価格を据え置き、品質向上に挑戦したとする

 出荷価格にもたゆまぬ企業の努力が垣間見えるキンレイ。そんな同社の自信作である喜多方ラーメンと、カドヤ食堂つけそば。ぜひ、麺に注目して味わってみてください。

モーダル小嶋

1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。編集部では若手ともベテランともいえない微妙な位置。一人めし連載「モーダル小嶋のTOKYO男子めし」もよろしくお願い申し上げます。

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