アップルのiPhone 14 Plus用ディスプレーの出荷数がほぼゼロになった。ディスプレーアナリストのRoss Young氏が2月2日にTwitterの有料フォロワー向けに明かした。
同氏によると、iPhone 14用ディスプレーパネルの出荷数はわずかに増加したものの、iPhone 14 Plus用はアップルが景気の下振れにあわせて生産調整をしているあいだにほぼゼロにまで落ち込んだという。
同氏が共有した画像を見ると、たしかに2022年12月、2023年1月と2ヶ月続けてiPhone 14 Plus用ディスプレーパネルの注文がゼロになっている。翌2月にはやや増えているものの、他のモデルと比べてかなり少ないことは資料が事実であれば見ての通りだ。
なお、米メディア9to5macによると、iPhone 14 Plusの売上はアップルの予想をかなり下回っているものの、いまのところはまだiPhone 15 Plusをリリースする予定はあるという。
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