篠原修司のアップルうわさ情報局 第1061回
読み書き速度が遅い:
アップル新型「MacBook Pro」「Mac mini」SSD性能が30〜50%低下と報告
2023年01月28日 09時00分更新
アップルが2月に発売する新型MacBook ProとMac miniのうち、ストレージ容量の小さいモデルはSSDの読み込み/書き込み性能が旧モデルと比べて低下しているという。YouTubeチャンネルBrandon Geekabitや米メディア9to5macが1月24日に伝えた。
情報によると、SSDの性能が低下していることが確認されたのは新型Mac miniの256GBモデルと、14インチ MacBook Proの512GBモデルの2機種。これらのベンチマークテストを実施したところ、読み書き性能が30〜50%ほど低かったとのことだ。
原因はハッキリとしており、これらのモデルはこれまで2つ搭載されていたNAND型フラッシュメモリが1つしか搭載されていないためだ。NAND型フラッシュメモリ1つあたりの容量が増えた結果、複数搭載されていたときと比べて性能が低下してしまったというわけだ。
通常の作業で体感できるかどうかはわからないが、大きな容量のファイルをよく取り扱う人は注意した方がいいかもしれない。まあ、そういう人はストレージ容量の大きいモデルを選択しそうではあるが……。

この連載の記事
- 第1094回 アップル「iPhone mini」復活は難しそう……
- 第1093回 アップル「iPhone 15 Pro」新リーク画像登場。音量ボタンが1つ説
- 第1092回 アップル「iPhone 15」高速充電にはケーブルも充電器もMFi認証を要求?
- 第1091回 アップル「iPhone 15 Pro Max」世界一薄いベゼルを搭載か
- 第1090回 アップル「iPhone 15 Pro」iPhone 14 Proから値上げの可能性
- 第1089回 アップル拡張現実ヘッドセット、部品がリーク
- 第1088回 「iPhone 15」「iPhone 15 Pro」比較画像が登場
- 第1087回 アップル新型ヘッドセット、iPhoneなしでも利用可能?
- 第1086回 アップル「iPhone 15」でもディスプレー常時表示やProMotionはProモデルのみ?
- 第1085回 アップルM3チップ搭載「iMac」2023年中に発売?
- 第1084回 アップル「iPhone 15」フロントガラスパネルがリーク 全モデルDynamic Island搭載?
- この連載の一覧へ