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12世代コア搭載クラムシェルとしては世界最小です

テックワンが10型ミニノートPCの12世代コアモデル「OneMix4S」を発売

2022年12月02日 20時00分更新

文● ASCII

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 テックワンは12月2日、10.1インチのミニモバイルPC「OneMix4S」(国内正規版)を発表した。12世代コアを搭載したクラムシェル型としては、世界最小のミニノートである。

標準とプラチナモデルともに12世代コアに
i3とi7なので速度差は明確に

 「OneMix4S」は2021年2月に発売となった前モデル「OneMix4」の上位モデルで、CPUがi5-1130G7とi7-1160G7から、今回は標準モデルがi3-1210Uで、プラチナエディションがi7-1250Uとなった。

 つまり、11世代の4コア8スレッドで7W~15Wから、i3では6コア8スレッド、i7では10コア12スレッドで9~29Wで最高4.7GHzと向上した。グラフィックスもi3ではUHD、i7ではIris Xeになるので、標準モデルとプラチナエディションの性能差が大きくなったことになる。

 メインメモリーは16GBと容量は変わらないが、LPDDR4xからLPDDR5へと高速化。ストレージは標準が512GBで、プラチナエディションでは1TBと2TBがある。

 ディスプレーは変わらず10.1インチLTPS液晶の2560×1600ドットで、10点マルチタッチ対応。sRGBカバー率100%で、タッチペン対応が前モデルの2048段階筆圧検知から、4096段階筆圧検知も可能となった。

 インターフェースはタイプC×3とマイクロSDカード、イヤホンジャックで指紋認証機能も搭載。

 サイズは227×157.3×17mm、重量769グラム、バッテリー容量38.5Whも前モデルと変わらない。

 キーボードは両モデルともに日本語とUS配列を選択でき、ボディカーラーは、標準モデルがブラックで、プラチナエディションがスペースグレーのみとなっている。

 価格は下記のとおりで、予約はOne-Netbook公式ストア、Amazon.co.jpおよびハイビーム秋葉原本店にて開始。12月15日までの予約限定で、本体価格から10%OFFに加え、オリジナル専用フェルトポーチもプレゼントとなる。

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