FCNTと東光鉄工は11月30日、FCNTのエッジAIカメラと東光鉄工が開発する国産ドローンを組み合わせ、社会インフラの安心・安全に貢献するドローン・ソリューション市場を協同で開拓していくことに合意した。
ドローン技術を活用したソリューションに対する期待とニーズが、官公民問わずさまざまなビジネス領域においてその高まりを見せている中、両社の商材と強みを最大限に活かした統合型ソリューションの提供により、課題解決を目指していく。
例えば、ドローンに搭載したエッジAIカメラが取得した映像から、インフラ敷地内の警備・監視・異常検知や、ダム・港湾・プラント施設などの侵入者検知、災害現場に取り残された被災者などの検出が可能になったり、ローカル5Gと連携し、ドローンに搭載したエッジAIカメラの最大4Kの高精細空撮映像をリアルタイムでグランドシステムへ伝送・解析することで点検などの高度化が期待できるという。
