絶対行きたい! この街のあの名所 第49回

富山湾、冬の王者「ひみ寒ぶり」のとろけるような極上の味わいを堪能♪

文●越智龍二 イラスト●サタケシュンスケ

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 「世界で最も美しい湾クラブ」にも加盟する富山湾に面した、富山県北西部に位置する氷見市。富山湾に浮かんでいるように見える海越しの立山連峰は、絶景スポットとして知られています。その絶景が一番キレイに見られるのが、12月~2月頃の冬の冷え込んだ晴れた日で、この時期は、全国的に知られるブランド魚「ひみ寒ぶり」(※ひみ寒ぶり宣言後)が味わえるシーズンでもあります。

 2011年からブランド名称が統一され、販売証明書付き&専用箱で販売される「ひみ寒ぶり」。富山湾内の定置網で獲って氷見魚市場で競られたブリだけが名乗ることができ、締まった身の食感と、脂がのったとろけるような味わいはまさに極上です。今回は、富山湾の冬の王者として君臨する高級魚など、氷見の寒ブリを楽しむことができる市内のお店をご紹介します。

身はもちろん、頭や骨まで使った全12品の「鰤コース」

割烹 しげはま

 毎年、シーズンになるとブリ専門店となる予約必須のお店が、1940年創業の割烹料理店「割烹 しげはま」です。氷見漁港で水揚げされた新鮮な魚や里山で育った野菜など、地元食材にこだわる老舗では、氷見寒ぶりの身はもちろん、頭や骨、皮、肝や胃袋まですべてを使った12品の料理が味わえる「鰤コース」(11,500円)が人気。ボリュームもたっぷりなので、2人でシェアするのもいいかもしれません。

DATA
住所:富山県氷見市丸の内2-18
電話:0766-72-0114
割烹 しげはま

ブリしゃぶ発祥の宿は日本海を望む露天も評判

なだうら温泉 元湯 磯波風(いそっぷ)

 ブリしゃぶ発祥の宿として知られるのが、「なだうら温泉 元湯 磯波風」です。脂ののったブリを昆布ダシにさっとくぐらせて味わう自慢のブリしゃぶをメインに、ブリ大根、焼物など、こだわりのブリ料理を存分に味わえるコースは、宿泊2名1室17,600円(日帰り12,100円)。目の前の日本海に沈みゆく夕陽を望む、源泉掛け流しの温泉も評判です。

DATA
住所:富山県氷見市泊1760
電話:0766-74-2336
なだうら温泉 元湯 磯波風

立山連峰を望む眺望抜群の店内で脂がのったブリを満喫

魚のレストラン 番屋亭

 富山湾越しにそびえる立山連峰を望む「氷見漁港場外市場 ひみ番屋街」の中にある眺望抜群のお店が「魚のレストラン 番屋亭」です。ストレスを最小限にして水揚げされ、船内で活け〆された氷見の鮮魚を楽しめる店では、産卵期前のまるまる太った脂のりがいい氷見寒ぶりを、刺身やブリしゃぶなどで味わう「寒鰤ミニ会席」(5,500円)などがそろいます。

DATA
住所:富山県氷見市北大町25-5
電話:0766-72-3400
魚のレストラン 番屋亭


 市内では、2022年12月1日(木曜)~2023年2月28日(火曜※ブリの水揚げがなくなり次第終了)まで、氷見のブリを刺身やブリしゃぶ、ブリ大根、寿司などで楽しめる「ひみぶりフェア」を開催。上記で紹介の「磯波風」や「番屋亭」など、市内の旅館やホテル、居酒屋などが参加して行われますが、水揚げ量によって販売状況が異なりますので、事前にご確認を。

※記事内の価格はすべて税込です。販売価格は予告なく変更される場合があります。
※この記事は、「つなぐ旅~東日本~ ひがしにほんトラベルガイド」から転載しています

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