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先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第203回

ロシア内戦の舞台は「テレグラム」/脳を健康に保つ意外な仕組み

2022年10月04日 10時00分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

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ロシア内戦の舞台は「テレグラム」、親プーチン派と反戦派が激突

プーチン大統領が予備役部分動員を発表するとすぐに、テレグラム上で「内戦」が始まった。親プーチン派が戦意高揚を図るプロパガンダを流す一方で、反対派は徴兵を逃れるための情報を市民に共有している。

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高齢者に運動なぜ必要? 筋肉が脳を健康に保つ仕組み

筋肉と脳の間では、分子レベルで強力な対話が交わされている。加齢に伴う、認知症やその他の脳の疾患を避けるには適度な運動を続けることが大切だ。

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ゲームのやりすぎは悪か? オックスフォード大調査の意外な結果

「ゲームは有害」との懸念には十分なエビデンスがないにもかかわらず、保健当局や政府の政策に影響を与えてきた。ゲームメーカーから提供されたプレイ時間データに基づく調査は、新しい手がかりを得るのに役立つかもしれない。

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アニメ絵に強いバイドゥの画像生成AI、中国ならではの弱み

バイドゥが開発したテキストから画像を生成するAI「ERNIE-ViLG」は、中国固有の文化に基づく物やアニメキャラ風の画像生成において、既存のAIよりも優れている。しかし、検閲機能によって、政治的にセンシティブな言葉は排除される。

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「AIに埋め尽くされる」 画像生成AIブームの影で 苦悩するアーティスト

ステーブル・ディフュージョンやミッドジャーニーなどのAIシステムが生成した画像が、ネット上のいたるところで見られるようになった。しかし、こうしたAIは既存の画像を用いて訓練されているため、アーティストたちにとって死活問題だ。

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「はやぶさ2」チーム、リュウグウの進化をシミュレーション再現

宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東北大学などの研究チームは、小惑星探査機「はやぶさ2」が回収した小惑星リュウグウのサンプル(同探査機が回収した3番目に大きなサンプルを含む17粒子)を日米欧の放射光施設5カ所、ミュオン施設などで宇宙化学的・物理学的手法によって解析。リュウグウの形成から衝突破壊までの歴史を解明した。

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人類初のNASA地球防衛実験、小惑星への衝突に成功

小惑星に探査機を衝突させ、軌道を変更する人類初の惑星防衛システムの試験となる「DART」をNASAが実施した。探査機が狙いどおりに小惑星に衝突する様子を映像で見ることができる。

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ハチの巣作りにヒント、ドローンが建物をチームで3Dプリント

インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームは、自然界にヒントを得て建造物を作る方法を開発した。複数のドローンが協力し合って1つの構造物を3Dプリントで作り上げていく様子は、ハチが巣を作る様子にそっくりだ。

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MITテクノロジーレビュー[日本版] Vol.8 脱炭素イノベーション
マサチューセッツ工科大学が発行する世界最古のテクノロジー雑誌「MITテクノロジーレビュー」による、「脱炭素イノベーション」特集号。

新たな成長産業「脱炭素」「気候テック」イノベーションの最前線を追う

2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、日本でもGX(グリーン・トランスフォーメーション)戦略が立ち上がり、脱炭素技術の研究開発や事業化の動きが加速している。本特集号では、先行する世界の脱炭素イノベーションの最新動向を1冊に集約。次世代太陽光電池、プラスチックのリサイクル、地熱発電、グリーンスチールなど、注目のスタートアップ企業を一挙紹介するほか、岐路に立つ日本の自動車メーカーの脱炭素戦略、再エネの普及やウクライナ情勢で複雑化するエネルギー問題についても取り上げる。

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