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AIを活用した編集機能やアニメーション機能を強化

アドビ、Photoshop Elements 2023とPremiere Elements 2023を発表

2022年09月30日 17時40分更新

文● ASCII

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AIを使ったムービングエレメント機能

 アドビは9月29日、Adobe Photoshop Elements 2023およびAdobe Premiere Elements 2023を発表、アドビ公式サイトおよび主要小売店で販売を開始した。価格はそれぞれ1万9580円。2製品のバンドル版も2万7280円で用意されている。

主な新機能

 豊富に用意されたクリエイティブコンテンツを使って空などの背景を変更したり、静止写真の滝や雲といった部分に、映画のように動くムービングエレメントを追加したりなど、アドビの人工知能・機械学習フレームワークAdobe SenseiによるAI機能を使って画像や動画を作成、SNS等で簡単に共有できる。

 コラージュとスライドショーのテンプレートが一新。テンプレートを選んでいくだけで写真や動画をユニークな形で表現できる。また、被写体を花や葉などで囲むことによって写真に奥行きと立体感を加えるピークスルー(のぞき見)オーバーレイ機能も搭載されている。

ピークスルー(のぞき見)オーバーレイ機能

 Premiere Elements 2023には100以上の新しいオーディオトラックが追加されているため、動画にフィットしたBGMを選べる。

 各機能にはステップバイステップの編集ガイドが用意されているため、初心者から上級者までスムーズに作業を始められる。

 Apple M1搭載Macでは、インストールが最大35%高速化、起動時間が50%短縮されるほか、アプリケーションのサイズが48%縮小し起動時間は最大70%短縮されるなど、パフォーマンスと安定性が強化されている。

アーティスティックエフェクト

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