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Fire TVシリーズの最上位機「Fire TV Cube」が新世代に 8コアCPUで性能向上

2022年09月29日 04時50分更新

文● オカモト/ASCII

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 Amazonは、Fire TVシリーズの最上位機「Fire TV Cube」の新世代モデルを発表した。価格は1万9980円で、10月27日の出荷開始予定としている。

 第4世代となる新Fire TV Cubeでは、従来6コアだったCPUが2GHz駆動の8コアになり、処理性能が20%アップ。無線LANについてもWi-Fi 6をサポートしたことで、4Kストリーミング動画をさらに安定して再生できるようになった。

 また、本体に新たに有線LAN、HDMI入力の両端子を追加。BDレコーダーやゲーム機などを接続し、4Kへのアップスケーリングが可能に。また、HDMI ARC対応のテレビと接続した際はテレビの音声を、Fire TV Cubeと接続したEchoスピーカーから出力できる。

 このほか本体は高級感のあるファブリック仕様になり、内蔵スピーカーの音質も強化。4K Ultra HD、Dolby Vision、HDR10+、Dolby Atmosへの対応、内蔵マイクとAlexaによるハンズフリーでの操作などは従来機種と同様となっている。

 また、Fire TVシリーズでは、Alexa対応リモコンの上位モデル「Alexa対応音声認識リモコン Pro」が登場した。価格は3980円。

 新要素としては、Alexa搭載デバイスに「アレクサ、リモコンを探して」と話しかけることで、リモコン内蔵のスピーカーから音が出てリモコンを探せる機能、ホームシアターでも操作しやすくなるバックライト、お気に入りのアプリやAlexaコマンドの操作を割り当てられる2つのカスタマイズボタンなどがある。

 対応機種は、Fire TV Cube(第2世代)、Fire TV Cube(第3世代)、Fire TV Stick 4K Max、Fire TV Stick 4K、Fire TV Stick(第2世代)、Fire TV Stick(第3世代)、Fire TV(第3世代)。

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