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東京ゲームショウ2022レポート 第65回

『エグゾプライマル』や『FORSPOKEN』の試遊機にもRyzen&Radeonが採用!?PCゲームの画質やfpsが向上する技術を日本AMD佐藤美明氏がTGS2022のMSIブースにて解説【TGS2022】

2022年09月19日 09時00分更新

文● ジサトラハッチ 編集●ASCII

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 2022年9月15日(木)から9月18日(日)まで東京ゲームショウ2022が開催された。今年の東京ゲームショウは3年ぶりに一般来場者を迎え、大いに盛り上がっていた。3年前に比べてPCメーカーの参加は少なかったが、eスポーツで活躍するディスプレーやマウス、キーボード、PCパーツを扱うメーカーは数多く出展。PCでゲームをプレイする人の注目を集めた。

 そんななか、先日、最新CPU「Ryzen 7000シリーズ」を発表したAMDの最新チップセットを搭載したマザーボードが、MSIのブースに展示されていて、PC自作を嗜むユーザーの関心を得ていた。

AMDの最新チップセット「X670E」を採用したMSIのマザーボード「MEG X670E ACE」

 MSI「MEG X670E ACE」は、黒を基調として金色の装飾を配した高級感のあるハイエンドなE-ATXのマザーボード。PCBは2oz圧の銅層を加えたサーバーグレードの8層構造。10Gbps対応の有線LANに加え、最新のWi-Fi 6Eに対応。4基のM.2コネクターにGen 5対応のPCI Expressを3つ備える。

 そんなMSIブースでは、9月17日(土)に日本AMD マーケティングスペシャリスト 佐藤美明氏が登壇。残念ながら、情報解禁前ということで最新Ryzen 7000シリーズについては語られなかったが、PCゲームをより快適に楽しむために必要なビデオカードについてのセッションを行なった。

日本AMD マーケティングスペシャリスト 佐藤美明氏

 まず最初に、AMDのCPUは日本人なら誰もが知る2016年に史上最年少で四段に昇段するなど破竹の勢いで連勝し、現在五冠を達成した将棋の藤井聡太さんもAMDのAMD Threadripperを使っていることをアピール。

棋士は普段PCを使ってAIと将棋を指し、日夜研鑽を積んでいる。そのPCには、必ずといって良いほどマルチスレッドに優れるRyzen CPUが使われていると語る佐藤氏。AMDのオウンドメディア「AMD HEROES」では、藤井聡太さんが出演するAMDとのコラボCM撮影の裏側に迫る特設サイトが用意されている

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