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アスキースマホ総研が生放送で「Galaxy Z Fold4」「Galaxy Z Flip4」を最速実機レビュー

2022年09月05日 11時00分更新

文● 山根康宏 編集●ASCII

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Galaxy Z Fold4とGalaxy Z Flip4がやってきた!
前モデルと比較しつつその魅力を生放送で紹介

 グローバル発表されたばかりのサムスン電子「Galaxy Z Fold4」と「Galaxy Z Flip4」。アスキースマホ総研のボス・オカモト、スピーディー末岡、つばさの3名がYouTubeライブでの実機レビューをした。前モデルとはどう変わったのか、Android 12Lの操作性、そのほか便利機能など実機をじっくりと比較した。

 なお、今回紹介したのはグローバル版で販売されているGalaxyZ Fold4とGalaxy Z Flip4となる。そして比較対象として前モデルの日本版Galaxy Z Fold3 5G、Galaxy Z Flip3 5Gを用意した。

スマホ総研のオカモト(右)、スピーディー末岡(中)、つばさ(右)

グローバル版のGalaxy Z Flip4とGalaxy Z Fold4

Android 12Lでマルチタスクが快適
より持ちやすくなったGalaxy Z Fold4

 まずは横に開くと小型タブレットサイズになるGalaxy Z Fold4を前モデルと比較した。デザイン上の差はあまり見られないが、実は本体サイズにかかわる部分で大きな進化が3つある。それは本体をより握りやすく、持ちやすくしたことだ。具体的には以下の3つが進化した。

  • 開いた状態で縦を短く、横を長く
  • 8gの軽量化で確実に軽さがわかる
  • ヒンジ部分が小型化されベゼルが細くなった

Galaxy Z Fold4の3つの進化点

 Galaxy Z Fold3 5GとGalaxy Z Fold4を並べてみると、確かに画面の縦横の長さが変わっていることがわかる。ディスプレーはより正方形に近い形状になった。また手に持ってみると8gは体感的にかなりの差が感じられたとのこと。ヒンジ部分もGalaxy Z Fold4がかなり薄くなっている。

Galaxy Z Fold3 5GとGalaxy Z Fold4を開いた状態で比べる

 閉じたときのサブディスプレーも解像度がより横ワイドになった。基本的にGalaxy Z Foldは開いて使うことが多いが、電車の中や急いでいるときなどは閉じたまま使うことも多い。閉じた時の使いやすさもGalaxy Z Fold4は向上しているのだ。そして開閉操作に重要なヒンジ部分も改良されており、両者を比較してみるとGalaxy Z Fold4のほうが開閉がより少ない力でスムーズにできるように感じられる。特に完全にヒンジが閉じるときの感覚は「メルセデス・ベンツなど高級車のドアを閉めるときの感じの重厚感に似ている」(つばさ)とのことだ。

サブディスプレーも改良が加わった

ヒンジを閉じるときの力加減=「閉じ具合」もより滑らか、スムーズになった

 サイズが変わったものの外観の差は両者ほとんど変わらないように見える。背面のサラサラとした手触り感もほとんど変わっていない。しかし手に持ってみるとサイズ以外にも変わったと感じさせる点があるのだ。一番の違いは側面の形状で、Galaxy Z Fold3 5Gはややラウンドした形状であったが、Galaxy Z Fold4はよりフラットなデザインとなった。

デザインはあまり変わっていないが、側面の形は変わった

 フラットになったことで「より持ちやすく、締まった感じがする」(スピーディー末岡)とのことで、手に持った時のホールド感も若干印象が変わっている。なお、本体のカラバリはファントムブラックとグレイグリーン、ベージュの3色だ。ファントムブラックはGalaxy Z Fold3 5Gにも同色が存在したが、明るいベージュ、そしてグレーにもグリーンにも見える中間色的な新しい「緑色」は、ほかのスマートフォンにはない色合いだ。それぞれ本体色を選ぶ楽しさを与えてくれる。

奥がGalaxy Z Fold3 5G、手前がGalaxy Z Fold4。小さな違いだが側面の形状が変わった

本体は3色のカラバリ展開となる

 ところでGalaxy Z Fold3 5Gから対応となった「Sペン」による本体の操作や書き込みは引き続きGalaxy Z Fold4でもできる。画面のタッチ操作はもちろん、手書きも自在に可能であり、「筆圧検知も悪くない」(スピーディー末岡)。遅延速度も低く筆圧を変えての書き込みにも対応し、Galaxy Z Fold3 5G時代に提供された上位モデルの「Sペン Pro」が引き続きできるのがうれしい。

Sペン Proを使った手書き入力

Galaxy Z Fold3のカメラは
Galaxy S22と同等のハイエンド級へと進化

 カメラの進化は広角カメラが5000万画素となり、また望遠カメラも2倍から3倍へ進化。Galaxy S22相当のカメラになったことで、カメラフォンとしての性能も十分期待できる。デュアルプレビューや30倍のデジタルズームにも対応。一方ディスプレー内カメラはより目立ちにくくなった。

Galaxy Z Fold4のカメラの進化点

 デジタルの倍率が上がったことで遠くのものもより鮮明に写すことが可能になった。望遠カメラは光学3倍、デジタルでは20倍を超えると全体プレビューが表示されるとともに、AIによる手ブレ補正が入るため、高倍率でもブレずに被写体をしっかりと納めることができる。そして大画面でプレビューしながらできるのもGalaxy Z Fold4ならではの利点とのこと。

まずは1倍で撮影してみた

デジタル30倍でもブレずに撮影できる

 ディスプレー内カメラはGalaxy Z Fold3 5Gから導入されたが、角度によってはカメラの存在が見えるものだった。Galaxy Z Fold4ではカメラがより目立たなくなったことで、動画の全画面表示などの没入感がさらに高まったようだ。ディスプレー内カメラを使った自撮りも可能だが、メインカメラを使いサブディスプレーをプレビューしながら高画質な自撮りが撮れるのも、折りたたみ式構造のGalaxy Z Fold4ならではのカメラ機能だ。

ディスプレー内カメラはより目立たなくなっている

メインカメラを使い、サブディスプレーをプレビューしながらセルフィーも可能

大画面に最適化したAndroid 12Lで
よりPCライクに使えるように

 ユーザーインターフェース面ではAndroid 12Lを搭載したことにより、マルチ画面やデータ共有がより容易になった。PCに近い操作性を持つことで、より生産性の高い操作もラクにできるようになっている。

Android 12Lによりユーザーインターフェースが進化

 Galaxy Z Fold4の画面を見ると、最下段にアプリのアイコンが並んでいるのが見える。このアイコンをタップすることでアプリを起動することが可能だ。さらにアプリを起動中に、別のアプリのアイコンを選んで画面上にドラッグ、たとえば右側にドラッグすれば左右別々のアプリが表示される。アプリの分割表示は最大3つまで可能で、3つのレイアウトもワンタップで入れ替えできる。さらに4つ目のアプリをポップアップで表示も可能なので、マルチタスク利用も簡単だ。

3つのアプリを起動+ポップアップ表示で4アプリを同時に使える

ウインドウサイズの変更もドラッグだけでできる

 さらにはアプリ間のデータ連携も可能になり、メモ帳とギャラリーを同時に開き、ギャラリーの写真をメモ帳側にドラッグ&ドロップするだけで貼り付るというデモンストレーションを披露した。マイクロソフトのオフィスアプリ間ではシートをパワポに張り付けなどもできる。またスマートフォンで非常に面倒なメールにファイルを添付する操作も、Galaxy Z Fold4ならPCのように簡単にできるのだ。

ギャラリー(下)から写真をメモ帳(上)にドラッグ&ドロップで貼り付けできる

ディスプレーは「明るさを増大」で明らかに違いがわかる

 ディスプレーも進化しており、Galaxy Z Fold4はより明るい表示が可能になった。さらにGalaxy Z Fold4には「明るさを増大」という設定が加わり、Galaxy Z Fold3 5Gと比べると明るさの差は歴然としている。ほかにも、1つのアプリを2画面表示するFlexモードはNetflixやYouTubeなどサードパーティーアプリの対応も増えているので、今後ますます使い勝手がよくなりそうだ。

Galaxy Z Fold4はディスプレーも進化

明るさを増大したGalaxy Z Fold4(右)はかなり明るい

 最後に両者の基本スペックが比較された。Galaxy Z Fold4がもし日本で発売になる場合は、日本向けのローカライズが行なわれるかもしれない。

Galaxy Z Fold3 5GとGalaxy Z Fold4のスペック比較

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