IoTカメラ「ソラカメ」、クラウド常時録画ライセンスの単独販売を開始

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ソラカメ対応カメラ「ATOM Cam 2」「ATOM Cam Swing」

 ソラコムは8月9日、クラウドカメラサービス「ソラカメ」のクラウド常時録画ライセンスの単独販売を開始した。

 現在ソラカメは、アトムテックが提供するカメラ「ATOM Cam2」「ATOM Cam Swing」のうちソラコムのウェブサイトから提供しているものに対応している。今回、アトムテックからすでに購入した同カメラでクラウド常時録画機能を提供するソラカメのサービスを利用できるようになる。

 ソラカメは、カメラの映像をクラウドに常時録画できるクラウドカメラサービス。1台あたり3480円からという価格帯でカメラを提供し、スマホを用いてクラウドカメラをすぐに導入できることが特徴。Android/iOSアプリから複数台のカメラ端末を管理が可能で、カメラのリアルタイム映像のモニタリング、過去録画の閲覧ができる。

クラウドカメラサービス ソラカメ

 本機能を利用するには、ソラコムからソラカメのライセンスを購入し、アトムテックから購入したATOM Cam 2/ATOM Cam SwingをSORACOMアカウントでログインしたATOMアプリに登録し直したうえで、カメラのファームウェアをアップデートし、ライセンスを適用するとソラカメを利用開始できる。

 ソラカメは、5月のサービス提供開始以降、小売店舗の混雑度管理、駐車場のモニタリング、設備メンテナンス時の作業記録、フルーツ農園の盗難対策の実証実験などで利用されている。クラウド常時録画ライセンスは、保存期間に応じて7日、14日、30日の3パターンから選ぶことができ、月額990円から利用できる。

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