このページの本文へ

先端テックニュースまとめ読み from MITテクノロジーレビュー 第195回

文章から画像を描くAI/ディープマインド、ほぼ全てのタンパク質構造を予測

2022年08月08日 10時30分更新

文● MITテクノロジーレビュー編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

オープンAI、文章から画像を描く「DALL-E2」を100万人に提供

オープンAIは、文章から画像を生成する「DALL-E 2」のベータ版を100万人に提供する。一部有料化し、生成した画像の商用利用も可能となる。

≫ 続きはこちら

ディープマインド、既知の「ほぼすべて」のタンパク質構造を予測

アルファベット傘下のAI企業、ディープマインドは、2億種類以上のタンパク質の構造予測データベースを公開した。既知のタンパク質ほぼすべてに相当し、生物学の研究や創薬のプロセスを大きく変える可能性がある。

≫ 続きはこちら

eスポーツ選手に 「グランツーリスモ」で圧勝 ソニーのAIが学んだ能力

ソニーは、ビデオゲーム「グランツーリスモ」で、トップクラスのeスポーツドライバーを打ち負かす走りを実現するAIを開発した。勝因となったのは、単なるスピードだけでなく、「エチケット」をAIに教えたことだった。

≫ 続きはこちら

GPT-3に強力ライバル、 1000人が作ったLLMは AI界の流れを変えるか?

オープンAIの「GPT-3」に匹敵する大規模言語モデルが無料公開された。世界中の1000人以上のボランティア研究者が1年がかりで作成したこのAIモデルは、従来の大規模言語モデルの持つ秘密主義と排他性を排し、倫理的配慮を初期段階から埋め込むことを狙いとしている。

≫ 続きはこちら

問題だらけのツイッター「トレンド」機能がなくならない理由

ツイッターのトレンド機能については、これまでさまざまな問題が指摘されてきた。同機能の問題点は何なのだろうか? これまでにどんな修正がなされ、なぜ依然として残されているのだろうか?

≫ 続きはこちら

江守正多:技術だけではない、日本の「脱炭素」議論に必要な視点

地球温暖化の影響など、将来の気候予測をシミュレーションする「気候モデリング」に長年携わり、現在は気候変動をめぐる科学と社会の関係に注目する、東京大学/国立環境研究所の江守正多氏に、2050年のカーボンニュートラル実現に向けて必要な視点と自身の取り組みについて聞いた。

≫ 続きはこちら

電気で作る「きれいな鉄」、ボストン・メタルは鉄鋼産業を変えるか

溶融酸化物電気分解と呼ばれる方法で二酸化炭素を排出しない鉄の生産に取り組んでいるのが、新興企業ボストン・メタルだ。同社の新型パイロット・プラントは、排出量削減が進まない鉄鋼産業を変える第一歩となるのだろうか。

≫ 続きはこちら

ニューラルネットの時系列予測性能を向上させる新手法=東大など

東京大学と豊田中央研究所の共同研究チームは、ニューラルネットワークの一種であるリザバーコンピューティング・モデルに用いるニューロン群に、意図的に特性ばらつきを与えることで、マルチスケール・システムに関する時系列予測性能を向上させることに成功した。神経系や大気・海洋系といった、異なる時間的・空間的スケールを持つ複数の部分系が相互作用するマルチスケール・システムを対象とした機械学習ベースの予測手法ではこれまで、異なる時間スケールに同時に対応することが困難だった。

≫ 続きはこちら

来れ! 世界を変える若きイノベーター。 IU35 2022候補者受付中!8/15締切

Innovators Under 35(35歳未満のイノベーター)は、才能ある若きイノベーターたちを讃え、その活動を支援することを目的とした、MITテクノロジーレビュー主催の世界的なアワードです。1999年に始まり、過去20年以上にわたって優れたイノベーターたちを毎年選出してきました。

IU35 Japan 2022では、「医学/生物工学」分野を追加。8分野で広く候補者を募集しています。詳しくは公式サイトをご確認ください。

≫ 詳細はこちら

カテゴリートップへ

この連載の記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ