6月16日から「はも」のイベントメニュースタート
「すし銚子丸」はコスパよく楽しめる「職人がいる」お寿司屋さん! 食べるべきオススメネタを聞いてみた
2022年06月17日 19時30分更新
ごきげんよう、食いしん坊な記者ナベコです。6月は祝日がない月ですが、おいしい“お寿司”を自分へのご褒美にするのはいかがでしょう。
「すし銚子丸」ってどんなところ?
関東でおなじみの寿司チェーン「すし銚子丸」は、厨房に職人さんがいる“グルメ回転寿司”です。職人さんが寿司を握るとなると「お高いのでは?」と思うかもしれませんが、一皿143円からとリーズナブルな価格から選べます。
職人さんが厨房に立つライブ感がある店内では、オススメのネタを職人さんに直接聞けたり、シャリの量を調整してもらえたり、人と人とのやりとりも楽しめます。内装も漁港の寿司屋さんの雰囲気で凝っていて、お店によってはなんと魚が泳ぐ“生け簀”もあるんですよ! 回転寿司の気軽さと、本格感を両立しているのが魅力です。
ちょっと贅沢したい時にうってつけの寿司チェーンです!
すし銚子丸で食べてほしいオススメネタ
すし銚子丸がどんどん気になってきたあなたへ。では実際に店舗に行った時にどんなネタを頼むといいの?という疑問にお答えします!
職人さんにオススメネタを聞いてみました! すし銚子丸ならではの“違いが分かる”ネタ。それはずばり「炙り」「漬け」「酢〆」など一手間加えたネタ。職人さんがいるお寿司屋さんだから、一手間をかけるなど、“仕事“で素材の持ち味を引き出したネタはお手のもの。
・オススメの炙り「本まぐろ中とろねぎ塩炙り」(495円)
すし銚子丸自慢の本まぐろの中とろを、ゴマ油などを加えたねぎ塩ダレと共に炙った一品。炙ることでまぐろのジューシーな脂が引き立ち、そこに合わさるねぎ塩がアクセント。まるで焼肉のねぎ塩みたいで、すっごくおいしかったです!
・オススメの炙り「とろサーモンチーズ炙り」(363円)
こちらも炙りネタ。脂ののったサーモンを炙ってから、さらにチーズをのせて再び炙ることでチーズをトロ~リと仕上げています。サーモン自体の脂の旨みとチーズのコクが合わさって、いうことなしのリッチな味わい。二度炙りと手間をかけた作りだから実現する、トロ~のうまうまな仕上がり。
・オススメのヅケ「上赤身玉ねぎ醤油漬け」(363円)
玉ねぎをすりおろして作る“玉ねぎ醤油”を使用した技巧的なネタ。赤身を玉ねぎ醤油に漬け込んで“ヅケ”に。最後に、このヅケにすりおろし玉ねぎをちょんとのせて仕上げます。ニンニクに似たすりおろし玉ねぎの香りが食欲をかき立て、玉ねぎ醤油が染みた赤身が味わい深い一品。赤身というとあっさりしたイメージがありましたが、濃厚な味わいでイメージが覆されます。
・オススメの光物「光物3カン」(297円)
職人の仕事が冴える光物。薬味がのったあじ、いわしに、キリッと酢がきいた小肌の酢〆は、ネタそのものの個性がしっかり楽しめます。大胆なネタの切り方にも注目。特にあじは「おっきい!」のひと言。喉に届くようなあじをお口いっぱい楽しめます。
なお、銚子丸では、5月からグランドメニューがリニューアル。1貫で満足できるサイズの「特大赤えび」や、お子さんから大人まで楽しめる「玉子カレー軍艦」が新しく登場していますので、すし銚子丸によく行っているという人もあらためてグランドメニューをチェックしてみましょう。
・オススメの新メニュー「特大赤海老1カン」(1貫198円)
ドドンと存在感のある大ぶりな赤海老。尾がピンピンとしているのは鮮度がいい証しです。添えられた刻みわさびと一緒に、あ~ん。
・オススメの新メニュー「玉子カレー軍艦」(143円)
軍艦ネタは数あれど、玉子カレー軍艦は聞いたことありませんでした。辛さ控えめのカレーペーストと、ふわふわ玉子サラダの盛り合わせ。食べてびっくり、めっちゃハマる味です。甘いけどコクがあるカレーペーストと優しい味の玉子サラダがいい組みあわせ。子供から大人まで、嫌いな人はいない味なのでぜひ試してみてください!
イベントメニューはお値打ち!6月は「はも」
職人さんにお尋ねしたところ、グランドメニューの他で注目すべきは、毎月中旬に更新している月替わりのイベントメニュー。すし銚子丸では月ごとにイベントメニューを打ち出しています。その時期にしか提供できないネタや、希少性があるネタを食べやすい価格で提供。
6月16日からは「はも到来!初夏の逸品」とのことで、「はも炙り」や「金目鯛」を主役としたイベントメニューが展開。はもというと、京都など関西では夏の風物詩として知られていますよ。骨が非常に細かく、家庭ではなかなか食べる機会がない高級食材です。そんなはもを363円から提供。
・6月の注目「はも炙り」「はも特製味噌炙り」363円
「はも炙り」はすし銚子丸の初夏の恒例です。今年は定番のもみじおろしトッピングと、すし銚子丸ならではの特製味噌を添えた「味噌炙り」の2つの味で用意。淡泊ながらも旨みが凝縮したはもで夏を先取りできます。もみじおろしはピリッとした辛みがアクセント、味噌炙りは甘みがあってより上品にはもの身の旨さを堪能できます。
・6月の注目「はもから揚げ」495円
一品料理として、はものから揚げも用意。お塩をパラリと振ってシンプルにいくのが大人の贅沢。ついついお酒が欲しくなってしまいます。なお、すし銚子丸ではアルコールメニューも各種用意しており、夜はお酒をたしなむお客さんも多いとか~。
・6月の注目「金目鯛」495円
金目鯛は高級魚という印象がありますよね。今回、千葉で獲れた金目鯛を大ぶりなカットで提供。きめ細かい紋が入った皮目と桜色の身がとてもきれいです。噛めば噛むほど甘さがじんわりと広がります。
・6月の注目「値賀咲いさき」363円
長崎では、毎年初夏を告げる季節のお魚として親しまれているという“いさき”。値賀咲(ちかさき)いさきは、五島列島で一本釣りで釣り上げ、いくつかの基準をクリアしたブランド魚です。ムチムチとした締まりのある身と、ほのかな磯の香りなど、ブランド魚ならではの風格ある一品。これはお値打ちです!
・6月の注目「鮎酢〆」363円
おもしろいのが鮎の酢〆。川魚である鮎を使用したシーズンならではのネタ。鮎というと塩焼きのイメージがありますが、寿司ネタにするにあたって、酢〆にしてからさらに炙っています。仕上げに特製の薬味トッピング。川魚のほろ苦さや、きめ細かい身の旨みを感じられる大人な一皿。酢がきいていてお酒も欲しくなりますよ~!
・6月の注目「マンゴーパンナコッタ」363円
“甘いもの”も忘れてはいけませんね。すし銚子丸では「銚子丸オリジナル特製プリン」(297円)や、「エスプレッソゼリー」(297円)などスイーツも人気。月替わりのイベントメニューとしてもスイーツが登場します。6月は初夏にぴったりの「マンゴーパンナコッタ」です。寿司の〆まで充実していますよ。
これ以外にも、6月のイベントメニューにはシーズンものの「生ほたるいか漬け」(297円)の他、限定ネタを一挙に楽しめる盛り合わせ皿「劇団セットあじさい」(1100円)など用意。「劇団セット」とは、すし銚子丸のキャッチコピー「さあ、おいしい舞台へ」にかかったネーミングですね(おいしい役者/ネタが魅せてくれるという意味なのでしょう!)。
イベントメニューは仕入れにこだわるすし銚子丸の魅力がギュッと詰まっています。さらに、そんなこだわりネタをぜひ食べてもらいたいという想いで、お値打ち価格での提供となっています。ぜひチェックしてください!
満足度が高いグルメ回転寿司
すし銚子丸に行って迷ったら、職人さんの技が光る「炙り・漬け・酢〆」のネタを頼んでみてはいかがでしょう。また、お値打ちの「イベントメニュー」は外せません。覚えておきましょう!
あと、すし銚子丸に行ったら仕入れに注力している「マグロ」もオススメ。収穫時期ごとに漁場を厳選し、極力に“活魚”にこだわった鮮度のいいマグロを用意しています。今回はお腹一杯になってしまったので、この連載でまたお取り上げしたいです!
ちなみに、今回は記事用にたくさん頼みましたが、例えばイベントメニューで写真で紹介した商品のお会計は、はも炙り×2皿、はもから揚げ、金目鯛、値賀咲いさき、鮎酢〆、マンゴーパンナコッタの計10貫+サイドメニュー2品で2805円。はもなど高級ネタも食べていますが3000円以下には収まっています。ご参考までに。
職人さんがいて、時として目の前で握った寿司を提供してくれるすし銚子丸。店内では「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」など声がけも活気があって、気持ちよく食べて帰れました。繰り返しますが、自分へのご褒美に、ご家族でのイベントに、“ちょっといいお寿司を食べたい”と思った時には悪くない選択肢だと思います。お近くにすし銚子丸がある方はチェックしてみてくださいね!
■関連サイト
(提供:すし銚子丸)
